コース紹介

リレーエッセイ企画「私と学問」

戻る

本企画では、文学部の専任教員が「どんな専門なのか」「何が勉強できるのか」といった内容を中心に、受験生の皆さんへのメッセージを含めたショートエッセイを執筆しました。どうぞお楽しみください。更新は不定期です。

卒業後も続く絆

河野 寛(かわの ひろし)准教授(専門分野:応用健康科学、身体教育学、スポーツ科学)

 6年前に卒業したゼミ生で、東京教師養成塾を経て東京都の教師になった男子学生がいます。彼は飛び抜けて成績優秀だったわけではなく、また要領が良い方でもありませんでした。ただ人柄が良く、ゼミ長に選ばれました。彼とは、学外研修ではアンパンマンの遊具にも一緒に乗りました。そして東京教師養成塾で実施される特別教育実習の合間に研究室に来ては、たこ焼きを一緒に焼きながらいろんな話をしました。彼は、「小学校の先生になって、まずは自分のクラスの子どもたちを笑顔にしたい。そしてより多くの子どもたちを笑顔にするために校長先生になりたい」と語ってくれました。今では結婚して一児の父となり、夢に向かって毎日子どもたちと接しているとのこと。年末になると私の自宅に来て、近況を伝えてくれる彼の将来が楽しみでなりません。

  • 河野寛先生写真1

<2020年12月4日(金)掲載>

今でも心に残っている学生たち

松田 俊哉(まつだ としや)教授(専門分野:絵画制作(芸術)、図画工作科教育)

 熱中のあまり全員分の素材を使い果たし皆を困らせたM
 必要以上に卒論にかかり過ぎて精根尽きたK
 卓越した授業力で「すぐに来て欲しい」と校長を唸らせた実習生M
 授業料や生活費の全てを親に頼らず自分で頑張ったF
 二つの教員採用試験合格を蹴って別の職に就いたU
 人知れず汚れた美術室を黙々と掃除していたI
 等々……懐かしいなあ……眩しいなあ


<2020年12月18日(金)掲載>

刺激の多い卒業生の活躍

小野瀬 倫也(おのせ りんや)教授(専門分野:理科教育学、初等中等教育学、科学教育)

 2018年に卒業生との対談企画で紹介した、初等教育専攻(コース)2015年度卒業、大学院修士課程2017年度卒業の藤森詩穗さんのその後についてです。藤森さんは大学院修了と同時に川崎市立小学校に着任しました。今年度(2020)は着任3年目、5年生の担任です。今年はコロナ禍にあって、自然教室が中止となったそうです。そこで、子どもたちに自然教室に代わる思い出づくりにと「星空観察会」が企画されました。もちろん担当は、卒研理科(ゼミ)の卒業生である藤森さんです。10月に相談を受け、川崎市立中学校を定年退職された鈴木和夫先生(初等教育コースでもお世話になっています)、学生5人と共にお手伝いをさせていただきました。卒業生の活躍を見て、在学生も大いに刺激を受けていました。

卒業生×対談 文学部:https://www.kokushikan.ac.jp/allabout/career/1998.html
卒研理科学生会HP:https://sotukenrika.jimdo.com/別ウインドウで開きます


  • 小野瀬倫也先生写真1子どもへの説明や望遠鏡の準備に追われる藤森さん
  • 小野瀬倫也先生写真2

<2021年1月26日(火)掲載>

学生の頼もしさを実感した研究会

正田 良(しょうだ りょう)教授(専門分野:算数・数学教育)

 私も40年ほど前は学生でした。もう時効ですから白状します。教職免許だけ安く取れればよいと思って入った大学でした。でもその当時の大学の先生方は、子どものいる教室と、現職の先生方との交流を意図的に組んでくれていました。単位には全然ならないそうした活動ですが、とても面白くて力になると実感していました。
 せめてその恩返しと、ゼミなどで先生方の研究会を紹介したり、公開授業研究会へ誘ったりしています。写真は10数年ほど前のもの。研究会の先生が学生に教具をプレゼントして下さいました(背景のプリクラは若干修正)。原宿で行っていた研究会。研究会のプレイオフとして、事後のお茶を飲みながらの懇親会に積極的に参加する学生さんの様子を大いに頼もしいと、一緒に参加しながら思いました。

  • 正田良先生写真1

<2021年2月2日(火)掲載>

後続するジェネレーションへつなぐ思い

菱刈 晃夫(ひしかり てるお)教授(専門分野:教育学、教育思想史、道徳教育)

 私がここに奉職したのは21世紀のはじまり、2001年。もう20年も経ってしまいました。光陰矢の如し。大学院を終える1996年に同志社大学で教員キャリアをスタートしてから25年。もちろん同志社時代の教え子の何人かと現在もつながり、そして2001年度入学生とも今も何人かつながっています。学生時代は1年生の時からずっと塾でバイトしていましたが、不思議なことに、そこでの教え子とも何人か今でも友だちのようにつながっています。今はSNSがあるので便利です。もう彼らも40歳を越えました。2001年当初は「特別活動実践演習」という2泊3日の授業を担当していました。今ではいい思い出です。私もみんなも若かった。そして17年後、大阪で活躍する2001年入学生2人とゼミ生(全員20歳以上)とで再会・乾杯! こうして先行するG(ジェネレーション)から後続するGへと熱い思いはつながれてゆきます。小学校教員になる者、一般就職する者、料理人と、多種多様。ますます先行き不透明な時代ですが、国士舘の卒業生なら「人間力」には間違いなし。この他にも語り切れないほどのエピソードがありますが、それはキャンパスで直にお会いできた時のお楽しみ。

  • 菱刈晃夫先生写真1
  • 菱刈晃夫先生写真2

<2021年2月12日(金)掲載>

元気の子

佐々木 浩(ささき ひろし)准教授(専門分野:体育、身体教育学)

 私の研究室では、よい体育授業について実践研究しています。また、バランスボールを使った実技も行っています。研究室の学生たちはみなバイタリティにあふれ元気です。まさに子供たちに元気を与える「元気の子」の集まりです。そんな彼らから私も元気をもらっています。今年はコロナ禍の影響で実施できませんでしたが、毎年研修旅行ではスキー・スノボを行っています。私もこの年でスノボデビューをしましたが、ゼミ生たちに元気をもらいながら楽しく過ごせました。やっぱり、元気があれば何でもできる!

  • 佐々木浩先生写真12019学外研修「湯沢高原」
  • 佐々木浩先生写真2研究室ホワイトボード

<2021年3月2日(火)掲載>

得意分野を生かしてまちの魅力をプレゼン

青木 聡子(あおき さとこ)講師(専門分野:幼児教育)

 私が担当する「生活科概論」では、大学周辺で、まちたんけんのグループワークをしています。児童が暮らすまち全体が教材となる生活科では、まずは、学生自身がまちで暮らしたり働いたりしている人々と関わり、魅力に気付く必要があるからです。教室に戻ってくると、学生たちは、買い物をしながら聞いてきた、おすすめ商品やお店の歴史などの情報や、公園を利用してみて気付いたことなどをまとめ、グループごとにまちの教材としての魅力を発信するプレゼンを行います。コミュニケーションをとるのが得意な学生、情報を的確にまとめることができる学生、情報機器の操作に強い学生、気配りが上手な学生……それぞれのよさが光るプレゼンが、私はとても楽しみです。受験生のみなさん、あなたが得意なことを初等教育コースで生かしてみませんか?

ドキュメント国士舘:文学部の誠実

<2021年3月5日(金)掲載>

卒琢同期

千葉 昇(ちば のぼる)准教授(専門分野:社会科教育 総合的学習 教育実践開発)

「一人一人と双方向のパイプを何本持てるか」これが担任として学校現場に立っていたときの自分のモットーでした。それは、大学でも同じことでした。最初に出会った学生たちは、もうベテランの領域に入りはじめています。そんな卒業生と教育現場で出会うことがあります。先生として、生まれる卵を外からも同時につつく親鳥のように、子どもとともに授業や生活を創る姿に出会うたびに、やはり「初心」を忘れていないなと、嬉しさで心が満たされます。


<2021年3月9日(火)掲載>

教員養成課程の教員としての喜び

山室 和也(やまむろ かずや)教授(専門分野:国語科教育)

 卒業生とのつながりは、近況報告を聞いたり、昔話に花を咲かせたりすることも楽しいものですが、さらに大学で学んだ国語の授業づくりで関われたらと常に思っています。
 写真の卒業生は、私の卒業研究国語に所属して、卒業論文と東京教師養成塾での学びを両立させた頑張り屋さんでした。その彼女が現職の教員になってから、実践力を高めるために東京教師道場に入り国語の授業力を磨いていたのです。そして、その仕上げの授業を自分の勤務校で行うことになりました。その研究授業の指導講師として私を指名してくれたのです。
 私も1時間の授業だけを見て講評するのも申し訳ないと思い、事前に何度か学校に足を運び授業について議論することもできました。このように卒業してからも国語の授業でつながれることはまさに教員養成課程の教員としてこの上ない喜びなのです。

  • 山室和也先生写真1卒業生の国語の研究授業の様子
  • 山室和也先生写真2

<2021年3月12日(金)掲載>



文学部の情報を探す

学部生の方へ

manaba

Kaede-i(ポータルサイト)

Office365 webメール

学習支援ツール

スポ魂サイト

国士舘大学の魅力ある教員・研究者を紹介します!

2022年03月14日更新

国士舘大学の魅力ある教員・研究者を紹介します!

2021年06月15日更新

国士舘大学の魅力ある教員・研究者を紹介します!

2020年04月02日更新

国士舘大学の大学案内が、WEB版になって登場です。大学ならではの授業の雰囲気がわかるムービーをはじめ、先生や先輩の紹介、そしてイベントレポートまで。国士舘のリアルがわかるサイトを、ぜひご覧ください。

国士舘大学の魅力ある教員・研究者を紹介します!

国士舘大学の魅力ある教員・研究者を紹介します!

国士舘大学の魅力ある教員・研究者を紹介します!

国士舘大学の魅力ある教員・研究者を紹介します!

国士舘大学の魅力ある教員・研究者を紹介します!

国士舘大学の魅力ある教員・研究者を紹介します!

国士舘大学の魅力ある教員・研究者を紹介します!

前へ
次へ
文学部の先輩・先生を紹介!

ページの先頭へ