各コースごとに履修モデル(例)を掲載しています。将来の夢の実現を目指し、目的ある履修計画を立て大学生活を送る在学生たちの1週間を見ることで、入学後の大学生活、そして将来へのイメージを膨らませてみてください。

初等教育コース

授業と通して教師としての実践力を身につけながら、小学校などの現場で子どもの実態を学び取っています。

3年次:幼稚園および小学校の免許取得希望の学生

私は小学校第一種免許と幼稚園第一種免許の取得を目指しています。まずは必修科目を履修し、次に小学校に入学する前の子供の実態について理解したいと思ったので、幼稚園第一種免許に関する科目を履修しました。必修科目では教員における知識や指導法などといった専門的な学びを通して、実践力を身につけることができます。またより実践的な力を身につけるために各教科の演習の講座を受講しました。また私の場合は東京教師養成塾にも入塾しているため、秋期は週1回の特別教育実習と全期で放課後の保育園でのアルバイトを行うことで実際に子供と触れ合うチャンスを作り、子どもの実態を学び取るように努力しています。

1限 - - - 総合的な学習の時間の指導法(小) 保育内容(言葉) 教科教育法(生活)
教科教育法(英語) 幼児教育法B - 生徒指導論(小) - -
2限 教科教育棒(体育) - - 特別支援教育概論(幼・小) -
- 教育課程論(小) 教科教育法(図工) - - -
3限 - 卒業研究Ⅰ 体育運動方法A 教科教育法(理科) 保育内容(表現) -
- 体育運動方法B 教科教育法(音楽) 教科教育法(社会) -
4限 国語演習(授業研究と授業) - 保育内容(健康) 教育相談(小) - -
国語演習(授業校生と評価) 政治学B - 教科実習Ⅰ(事前指導) - -
5限 - 教育行財政 幼児教育法A - - -
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※情報は2021年度のものです

自分の強みを補強し、弱みを補うための科目を履修し、主体的な学びを心がけています。

3年次:小学校の免許取得希望の学生

私は小学校一種免許の取得のため本学に入学しました。1、2年次で上限近くの単位数を取り、3年次は比較的余裕を持って時間割を組むことができるようにしました。特に、3年次の必修科目は教法が多く、一つ一つの講義に重みがあることから、各講義に掛ける時間を十分に確保して学びの質を高めることを目的としています。また必修科目に加えて、来年度に控える教育実習に自信を持って臨むために授業実践を多く積むことができる演習系の講義も履修しました。自分が苦手な教科又は得意で伸ばしたい教科を絞って履修することで授業力の向上を図っています。

1限 - - - 総合的な学習の時間の指導法(小) - 教科教育法(生活)
教科教育法(英語) - 教科教育法(図工) 生徒・進路指導論(小) - -
2限 - 教科教育法(体育) - - 特別支援教育概論(幼・小) -
- 教育課程論(小) - - - -
3限 - 卒業研究Ⅰ - 教科教育法(理科) - -
- - 教科教育法(音楽) 教科教育法(社会) -
4限 国語演習(教材研究と授業) - - 教育相談(小) - -
- - - 教育実習Ⅰ(事前指導) - -
5限 - 教育行財政 - - - -
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※情報は2021年度のものです

少人数で深く学びたい人には最適です。

2年次:幼稚園および小学校の免許取得希望の学生

私は幼稚園教諭と小学校教諭の免許取得を目指しています。初等教育コースでは、主に小学校で指導する各教科の基礎や指導法を学ぶことができますが、幼稚園免許を取得するための授業も充実しています。幼稚園と小学校で欠かせない音楽科の授業ではピアノのレッスンもあり、初心者でも弾けるようになるため安心です。また少人数で実施の授業科目が多いため、先生や友達との距離も近く、非常に学びやすい環境です。

1限 英語概論 算数の理論と実践 - - - -
- 道徳教育の理論と実践(小) - - - -
2限 保育内容
(人間関係)
英語3 教育方法と教育情報技術 美術A 幼児教育相談
(幼児理解を含む)
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保育内容
(環境)
英語4 教科教育法
(算数)
- - 教科教育法
(生活)
3限 日本語表現法A - 国語の理論と実践 社会科概論 - -
- - - 社会科の理論と実践 - -
4限 - 体育科の基礎 教育心理学 - - -
家庭科概論 体育科の理論と実践 教科教育法(国語) 理科の理論と実践 - -
5限 - 器楽A 教職論 - - -
発達心理学 器楽B - - - -

※情報は2021年度のものです