建物の損壊や交通機関に大きな被害がでるような地震(震度5強程度以上が目安)が発生した場合は、本マニュアルを参考にして、身の安全を守り落ちついて行動してください。
なお、緊急時はインターネット接続が出来ない可能性もあるので、必ず画面メモでの保存をお願いします。



普段からの心構え

適切な準備を行うことで被害を軽減することができます。

  • 避難路・避難場所の確認
  • 自宅(家族)との連絡方法の確認
  • 災害用伝言サービスの確認と登録
  • 学校および友人等への連絡方法の確認

災害時連絡手段(家族への連絡方法)

NTT災害用伝言ダイヤルサービス

災害用伝言サービスは地震などの大災害発生時に、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される伝言板サービスです。

伝言の録音

  1. 「171」にダイヤルする
  2. 「1」を押す
  3. 被災地の人は自宅や携帯電話などの電話番号を入力する
  4. 「1」を押す
  5. 「録音」する(30秒以内)

伝言の再生

  1. 「171」にダイヤルする
  2. 「2」を押す
  3. 伝言を聞きたい被災地の人の電話番号を入力する
  4. 「1」を押す
  5. 「再生」が始まる

携帯各社の伝言板サービス(事前登録が必要です)

大災害時に携帯電話から安否確認(安否情報の登録)ができる災害用伝言サービスです。

学校への連絡方法(落ちついたら学校へ連絡する)

安否確認方法について

国士舘大学安否確認システム(セコム安否確認サービス)による報告(事前登録が必要です)

ホームページからの報告

電話による報告(※電話での報告は極力控える)

担当部署 電話番号
学生部 03-5451-8114
政経学部事務担当 03-5481-3151
体育学部事務課 042-339-7202
体育学部事務課(こどもスポーツ教育学科) 042-736-2330
理工学部事務担当 03-5481-3251
法学部事務担当 03-5481-3322
文学部事務担当 03-5481-3231
21世紀アジア学部事務課 042-736-1050
経営学部事務担当 03-5481-3147
大学院課 03-5481-3140
中学校・高等学校事務室(全日制) 03-5481-3137
高等学校事務室(定時制) 03-5481-5827

安否確認の報告事項

  1. 氏名
  2. 学校種別
  3. 学部(課程)
  4. 学年
  5. 学科(組)
  6. 学籍番号
  7. 本人・家族の状況
  8. 自宅・実家の状況
  9. その他

自然災害等に対する全学的休講措置(大学生対応)

休講措置について

自然災害等による措置

  1. 気象庁から東京23区西部及び多摩南部に大雨警報、暴風警報、大雪警報、暴風雪警報のいずれかが発令された場合は、次のとおり休講とする。
    1. 午前6時までに解除された場合 ⇒ 終日平常どおり授業を行う。
    2. 午前6時までに解除されなかった場合 ⇒ 1・2時限目の授業を休講とする。
    3. 午前9時までに解除された場合 ⇒ 3時限目以降の授業は、平常どおり行う。
    4. 午前9時までに解除されなかった場合 ⇒ 終日休講とする。
    5. 1限目の授業開始後に警報が発令された場合 ⇒ 大学として休講等措置に関して決定された事項を周知する。
    気象庁から特別警報が発令された場合は、身の安全が確保できる場所で待機し、行動は慎むこと。
  2. 関東近県を震源とする地震が発生し、東京23区西部及び多摩南部で震度5強以上を観測した場合は、発生時以降の授業を終日休講とする。「南海トラフ地震に関連する情報(臨時)」について、政府の検討会の検討結果を踏まえて、大学の対応を決定する。

交通機関の不通による措置

ストライキおよび天災、事故等により小田急線全線、京王線全線、東急線(世田谷線及び田園都市線)のいずれかが30分以上継続して全面不通の場合は、次の通りにする。

  1. 午前6時までに復旧した場合 ⇒ 終日平常どおり授業を行う。
  2. 午前6時までに復旧しない場合 ⇒ 1・2時限目の授業を休講とする。
  3. 午前9時までに復旧した場合 ⇒ 3時限目以降の授業は、平常どおり行う。
  4. 午前9時までに復旧しない場合 ⇒ 終日休講とする。

休講等の措置に関する周知について

休講等の措置を講じる場合は、学生情報サイト及び大学ホームページにより周知する。

その他

上記以外の事案が発生した場合は、大学として個別に決定し、決定事項を周知する。

地震発生から避難まで

地震発生直後

学校にいるとき

  • 窓や棚、ガラスなど割れたり中のものが飛び出しそうなものから離れる。
  • 机の下にもぐるか、バッグ・衣類等で身を守る。
  • 揺れがおさまったら、慌てず火の始末をし、ドアを開け、出口を確保する。

通学中

  • 周辺の状況に注意し、身の安全の確保を最優先する。
  • 塀、電柱、自動販売機などから離れ、落下物に注意する。
  • 電車・バス内では、つり革・手すりにしっかりつかまり、車外に投げ出されないようにする。

揺れがおさまったら

学校にいるとき

  • 「火災は起きていないか?」「負傷者はいないか?」状況を把握する。
  • 教職員や非常放送の指示に従って落ちついて避難場所へ移動する。その際は「押さない、走らない、しゃべらない、戻らない」を守り避難する。(エレベーターは使わない)
  • 安全が確保されるまで学校にとどまる。
  • 学校には3日分の食料が備蓄してあります。

通学中

  • 交通機関等からの情報を収集し、車掌や誘導員の指示に従い、落ちついて行動する。
  • 自然災害等に対する全学的休講措置により、登下校する。

各キャンパス避難場所

  • 世田谷キャンパス:グラウンド、梅ヶ丘校舎西側空地
  • 町田キャンパス:野球場
  • 多摩キャンパス:ラグビー・アメリカンフットボール場

津波が発生したら

警報発生から避難

海岸・河川近くにいるときに、強い揺れを感じたり、津波警報等を見聞きした場合は、すぐその場から離れ、より高い場所に避難し、解除されるまで絶対に戻らない。
また、「津波避難場所」「津波避難ビル」のマークを目印に直ちに避難する。

津波が襲来

津波は、川などの低いところを目指して押し寄せるので、川の近くにいるときは流れに対し直角方向に素早く、遠くが見渡せる、より高い安全な場所に避難する。

弾道ミサイル発射に係る対応

弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾します。
ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、国が国民に対しJアラートを活用して防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流すほか、緊急速報メール等により緊急情報を知らせます。

全国瞬時警報システム(Jアラート)発信時

始業前

登校前の学生・生徒は自宅待機する。

登下校中

近くの建物内に避難し、終息後、登下校する。建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に身を伏せ、耳を塞ぎ頭部を守り、終息後、登下校する。

在校中

各校舎、各施設内に居る場合は、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。
グラウンド等の屋外に居る場合は、近くの建物、地下などに避難する。建物がない場合は物陰に身を隠すか地面に伏せ、耳を塞ぎ頭部を守る。

休校・学園閉鎖

基本は、学校長の判断とするが、緊急総合安全会議を開催し決定する。

災害対応マニュアル(PDF版)