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2025.02.25

令和6年度寒稽古皆勤者を表彰しました

教育・研究

本学は2月19日、国士舘伝統行事の一つ「寒稽古」に参加し、皆勤だった49人の学生を表彰しました。本来であれば4年連続参加が皆勤ですが、コロナ禍で寒稽古が中止されていた時期を考慮し、令和4年度から本年度にかけての3ヶ年にわたり寒稽古に参加した学生を皆勤とみなしました。

表彰式は世田谷キャンパスの学長室で執り行われ、佐藤圭一学長は、各クラブを代表して出席した6人の学生一人一人に表彰状を手渡しました。
授与後、佐藤学長はあいさつで「寒稽古は、極限状態において微動だにしない精神を身につける国士舘の伝統的行事である。学業で鍛えた文と寒稽古で鍛えた武を大切にし、文武両道の精神を忘れず社会でも活躍してほしい」と述べました。
学生からは「寒稽古では、寒さの中で己と向き合い忍耐力が得られることはもちろんのこと、他クラブの稽古からも刺激をもらえるよい機会だった。寒稽古で学んだことを今後の人生に生かしていきたい」といった声が聞かれました。

本年度の寒稽古は1月7日から10日の4日間にわたって行われ、世田谷、町田、多摩の各キャンパスで活動する武道系を中心としたクラブの学生・教職員延べ3828人が参加しました。

表彰を受ける学生
皆勤者各クラブ代表者ら
あいさつする佐藤学長
関係者一同で記念撮影

寒稽古が行われました(2025年1月10日