2023年3月に本学経営学部を卒業した佐藤湧さんが令和5年度公認会計士試験に合格し、その功績をたたえ6月8日、佐藤圭一学長から佐藤さんに褒章を授与しました。
式には、在学時の所属ゼミ指導教員だった三谷華代講師をはじめ、教務主任の堀口朋亨教授、学生主任の山下修平教授らが列席し、佐藤学長より表彰状と記念品が授与されました。
佐藤学長は「公認会計士の試験は非常に難関といわれており、合格は栄誉のあること。吉田松陰の教えである『志を立てて以て万事の源と為す』という言葉のように志を立てる重要さを後輩たちにも伝えていってほしい」と功績をたたえ、堀口教授は「監査法人は競争の激しい世界であるが、会計という分野を通して社会をよくしていき、国士舘の強みを生かして世のために貢献してほしい」とメッセージを送りました。授与後の佐藤学長らとの懇談の席で佐藤さんは、時折笑顔を見せながら今後の抱負を語りました。
2月から監査法人に所属している佐藤さんは経営学部の卒業生として初めて公認会計士試験に合格しました。佐藤さんと三谷講師による対談は「ドキュメント国士舘」に掲載しています。