津野研究室(構造・維持管理工学研究室)
テーマ:まちの暮らしを支える、鋼橋構造物の設計施工、維持管理のあり方を考える
「橋りょうやトンネルといった道路構造物の設計、施工、維持管理がテーマです。コンクリートやアスファルトなどの材料および鉄筋コンクリート構造に関する実験研究、地方自治体との連携による、効率的な橋梁メインテナンスサイクル確立を目指した実践的研究などを行っています。」
研究テーマや研究室の活動
主な研究テーマ1:材料、構造実験
「大学のコンクリート実験室や企業の研究所などにおいて、コンクリートやアスファルト、鉄筋コンクリート構造に関する実験研究を行っています。」
- コンクリート実験の様子
主な研究テーマ2:インフラ維持管理
「地方自治体と連携し、老朽化する橋梁の効率的な維持管理手法について研究しています。」
- 複雑な都市内橋りょうの例
- 劣化が始まった橋りょうの例(点検中)
- 地震で壊れた橋りょうの例1
- 地震で壊れた橋りょうの例2
現場視察
「橋りょうやトンネルの建設や補修補強の現場、建設資材工場、生コンプラントなど、様々な現場の視察を行い、体験型の学習機会を多く設けています。」
- 外郭環状道路シールドトンネル建設現場の視察
- 第二東名高速道路の橋梁建設現場の視察
ゼミ活動
「上記現場視察の他、道路橋の点検デモも行っています。橋の点検結果については、GIS(地理情報システム)を使ってデータベース化し、青梅市や世田谷区等自治体と連携を図っています。その他の地方自治体や大学とも、主に橋梁維持管理に関する共同研究を行っています。
- 点検デモの様子
- GISを利用した橋梁点検データベース