第28回秩父宮記念スポーツ医・科学賞の授賞式が、3月11日に日本青年館ホテルで開催され、救急システム研究科長の田中秀治体育学部教授が所属する「マラソン大会安全対策グループ」が奨励賞を受賞しました。
「マラソン大会安全対策グループ」は、マラソン大会における突然死ゼロを理念に掲げ、マラソン大会における心肺停止や突然死を調査・分析し、各競技団体との連携を高めてマラソン大会安全対策に取り組むグループです。
今回は、同グループが20年以上の長きにわたり安全対策に取り組む継続性、東京マラソンをはじめとする国内のマラソン大会における心肺停止事例発生時の突然死減少への寄与、活動を通じて全国各地で開催されるマラソン大会の医療体制・危機管理体制のレベルアップに貢献していることなどが評価されて受賞に至りました。
田中教授は、東京マラソンにおいて教職員や卒業生が一体となった本学沿道救護チームによる救護体制を構築して2007年の第一回大会から心肺停止事例発生時の突然死ゼロを継続するなど、グループの一員として顕著な実績を残しています。さらに、日本スポーツ協会からも同実績は「世界に誇るべき」と表現されており、同グループおよび本学沿道救護チームの活躍が評価されていることがうかがえます。
授賞式では、高円宮妃殿下ご臨席のもと、グループに対して日本スポーツ協会の遠藤利明会長から表彰状と秩父宮家御紋章入りのクリスタルが贈呈されました。
田中教授のコメント
たいへん栄誉な賞を拝受させていただきました。この東京マラソンでの救命活動の成果は、国士舘大学が東京に、日本に、そして世界に向けて発信できる誇るべき取り組みとなりました。
東京が一つになるその日、国士舘大学OBである救急救命士たちや教員・学生など200を超える本学関係者が、ただ一つの目的"ランナーの安全と安心の確保"のために心を一つにして救命へと力を合わせています。
この国士舘救命の精神と取り組みが、次の世代へと確かに受け継がれ、未来の救命体制をより強く、より豊かにしていくことを願っています。
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