国士舘大学政経学部赤石基礎ゼミでは、10月6日(月)世田谷区清掃・リサイクル部事業課のご担当者をお招きし、「フードドライブ特別講義」を実施しました。今回は、オンラインにて柴田怜先生にも参加して頂きました。講義では、食品ロスの現状やフードドライブの仕組み、地域における取り組み事例について学び、学生たちは食品ロス削減と地域連携の重要性を改めて実感しました。

特別講義を受けて、学生たちは「未開封でも多くの食品が廃棄されている現状」や「寄付できる食品に細かな条件があること」といった食品ロスの深刻さに気づきを得ました。
また、「なぜインスタント食品の寄付が多いのか」「子ども食堂での安全性はどう確保されているのか」「フードドライブを広めるにはどんな方法が効果的か」といった疑問を抱きました。
担当者とのディスカッションを通して理解を深めつつ、学生たちは「食品受け取り時の確認を徹底する」「来場者に意義をわかりやすく伝える」「明るく声をかけて寄付しやすい雰囲気をつくる」といった具体的な行動を、楓門祭で実践したいという思いを抱いていました。
政経学部では、今年度の楓門祭において4度目のフードドライブを実施します。ご家庭で余っている未使用食品や文房具を持ち寄り、地域の子ども食堂や福祉施設に届ける社会貢献活動です。詳細(回収品目・日時・場所など)は、以下のチラシをご覧ください。
