2025.09.11

令和7年度救急功労者表彰「消防庁長官表彰」を受賞

スポーツ医科学科 准教授 内田 元高

総務省消防庁による令和7年度救急功労者表彰で、体育学部スポーツ医科学科の内田元高准教授が消防庁長官表彰を受賞しました。表彰式は9月9日にKKRホテル東京(東京都千代田区)で執り行われ、村上誠一郎総務大臣、市川博三全国消防長会会長(東京消防庁消防総監)らご列席のもと、大沢博消防庁長官から表彰状を授与されました。

消防庁長官表彰は、毎年「救急の日」及び「救急医療週間」に併せて実施されており、救急業務の推進に貢献し、もって国民の生命身体を守るとともに社会公共の福祉の増進に顕著な功績があった者に対して贈られます。内田准教授は、総務省消防庁派遣時の全国の消防本部における消防・救急業務の発展、東京都福祉保健局派遣時の改正消防法に基づく「東京都メディカルコントロール協議会」の立ち上げに尽力し、東京消防庁での長年の功績、本学での救急救命士育成などが評価されての受賞となりました。

内田准教授は、昭和62年中央大学商学部卒業。東京消防庁に入庁後は、救急部副参事(救急相談担当)、救急指導課長、大森消防署長、豊島消防署長を歴任。

令和6年度本学体育学部准教授に着任し、救急救命士、消防官(士)を志す学生への指導に尽力しています。

表彰式会場で表彰状を手にする内田准教授