日本心理学会第89回大会が、9月5日~7日で東北学院大学の五橋キャンパスで開催され、企画シンポジウム「学部生・高校生プレゼンバトル2025」において、文学部の大久保圭介ゼミ所属の学生4人が発表を行いました。
本企画シンポジウムは、心理学の研究や学習を行っている大学学部生や高校生を対象とし、心と行動に関係しているゼミ研究や部活動の活動報告のほか、今後の研究計画など幅広い研究発表の機会を設けることによる心理学に関する若手の認知と活躍の促進を目的に開催されました。
大久保ゼミからは3年生のグループが登壇し、「男性も産後うつを経験するのか?」というテーマのもと研究計画を発表しました。
発表では、男性も産後うつになりうる可能性があることを述べ、そのリスク要因は明らかになりつつあるが回復のプロセスには不明瞭な部分が多いことや症状に男女間の違いがあることを説明したうえで、「回復のプロセスを明らかにすることは支援の観点からも重要である」とアピールしました。
当日都合で参加できなかった学生2人を含むゼミ生らは、プレゼンテーションへの準備から発表まで一丸となって取り組み、卒業研究や日頃の学びへの視点を広げる好機としました。
発表学生一覧
島田 秀雄さん
松永 由莉江さん
佐々木 香澄さん
海上 愛菜 さん
※いずれも3年生
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(左から)海上さん、佐々木さん、松永さん、島田さん