2024年11月12日、中目黒GTプラザホールで開催された「めぐろエコサミット2024」において、国士舘大学政経学部の赤石ゼミの学生たちが日頃の環境活動について報告しました。参加したのは専門ゼミⅡに所属する4年生2名と専門ゼミⅠに所属する3年生3名です。
めぐろエコサミットは、目黒区で毎年開催される環境に関するイベントで、地域の環境保全活動を推進するための重要な機会です。2024年のテーマは「大学生による学業と環境活動の両立」であり、学生たちがどのように環境活動を学業や就職活動に結びつけているかを共有しました。
3年生は、世田谷区、八潮市、相模原市との社会連携行事に参加し、学生たちの環境問題に対する関心を高めるとともに、実践的な調査や課題に取り組んでいます。具体的には、八潮市社会連携プレゼンテーション大会や相模原市ゼロカーボンポスターチャレンジに参加し、地域とのつながりを深めています。また4年生は卒業研究において、「環境✖︎〇〇」というテーマに沿って、自分の関心のある環境問題を自由に掘り下げる形で研究を進めています。
.webp)
就職活動を終えた4年生は、特に環境と関連する会社を探していたわけではありませんが、結果的に就職が決まった会社が環境活動に取り組んでいることが分かり、企業と環境の結びつきの強さを改めて感じたと話しています。
.webp)
学生たちは、日常生活の中でも環境に対する意識が高まっていると感じています。例えば、釣りに行った際に釣り糸やゴミが気になるなど、普段の生活から自然と環境に目が向くようになったと話しています。
.jpg.webp)
赤石ゼミの学生たちは、めぐろエコサミット2024を通じて、自分たちがゼミで学んできた環境問題に対する理解を再認識し、実践的な経験も積むことができました。このような活動は、学生たちの将来にとって非常に有益であり、地域社会との連携を強化する重要な機会となっています。