12月13日、令和7年度新採用教員による中高大合同研修が世田谷キャンパスメイプルセンチュリーホール5階第1会議室で開催されました。
本研修会は、国士舘中学校・高等学校と国士舘大学の新採用教員が一堂に会して「国士舘の教育」に対する理解と中・高・大の連携を深めることを目的として昨年から開催されています。今年度は、田原淳子学長、渡邊隆中学校・高等学校校長をはじめとする関係者、中高大の新採用教員18名が参加しました。
開催にあたり、熊迫真一学長室長から開催の挨拶と本研修の趣旨が説明された後に、グループごとに自己紹介が行われました。
次に、田原学長と渡邊校長から大学、中高それぞれの歴史と教育活動の現状について講話があり、国士舘教育の現状について理解を深めました。
続いて行われた「自慢の国士舘生」と題したグループワークでは、研究分野や担当科目が異なる中、それぞれの教育現場で感じた国士舘の強みや課題について活発な議論が展開され、その強みをさらに伸ばすための取組について検討が行われました。グループワーク終盤では、各グループの検討内容を今後の行動指針としてポスターにまとめ、ポスター発表を行いました。発表では、グループワークでの成果や意見を発表するとともに、質疑応答を通して相互理解を図りました。
閉会にあたって、田原学長から「入職されて約半年の間に、教育理念や建学の精神を深く理解され、大変嬉しく感じた。同じ志を持った仲間として、互いの連携をより一層深め、強みを生かせる教育を長期的な視点で実現してほしい」との総評があり、渡邊校長から「国士舘生の魅力を見出し、中高と大学のそれぞれの長所を共有していくことにより、国士舘教育をさらに発展させていける」との総評がありました。最後に、神山優子中学校教頭より「場所は違うものの、教育に対する想いや情熱は変わらないものがある。今後も同じ国士舘で働く仲間として切磋琢磨してほしい」と述べられ、研修は終了しました。
研修後は懇親会が開催され、中高大の連携と一層の親睦を深める好機となりました。
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