12月9日、令和7年度教員採用試験合格体験報告会を、世田谷キャンパス34号館B304教室で実施しました。教員採用試験合格を目指す学生や、教職支援室の講師、教職員ら約50人が参加し、今年度の教員採用試験に合格した、政経学部、理工学部、文学部の4年生、合わせて5人が登壇し発表を行いました。
開会式で田原淳子学長は、教員は「児童生徒の成長を間近で見ることができ、子どもたちをはじめ、保護者や教員など多くの出会いがあり、共に学び成長していくことができる素晴らしい職業である」と述べ、教員の道へのさらなるモチベーション向上と自信につなげていってほしいと参加者らにエールを送りました。
また、日頃指導をしてくださっている、各学部学科の教員や教職支援室の講師、職員への感謝も伝えました。
報告会で発表者は、各自の勉強方法や受験した自治体の試験傾向、試験勉強中に使用していた参考書、自作の面接ノートについて紹介したほか、勉強をする中で感じたことや、失敗・後悔したことなどについても触れ、採用試験の受験を控えた学生たちにアドバイスを送りました。
発表で共通していたのは、早い段階からの「徹底的な準備」と「計画」の大切さ。また、小論文や面接対策については、教員を目指す仲間たちと面接官・受験者・第三者役に分かれて練習した体験から、客観的に面接の様子を見ることで、考え方の視点が広がったなどの発表があり、各キャンパスにある「教職支援室」の活用も促しました。
発表者からは、「児童・生徒に寄り添える先生を目指していきたい」「受かってゴールではなく、ここからがスタートだと思い、一歩一歩努力を重ねていきたい」などと、来年度からの教員生活に夢と希望を膨らませました。
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