本学は10月10日に梅ヶ丘校舎(世田谷キャンパス34号館)で学生、教職員、委託業者など約1300人を対象に防災避難訓練を実施しました。本訓練は、避難場所(34号館サンクンガーデン西側地上広場)への避難誘導要領等の確認および避難経路・場所の周知、避難した学生の人数把握を目的としました。
東京地方を中心とした震度5強の大規模地震が発生した想定で訓練が始まると、学生は落ち着いた様子で避難を開始し、避難場所に男女にわかれて整列しました。
避難完了後、本学統括防火・防災管理者の山根潤法人事務局長から、人数によって避難施設が異なるため、状況に応じて避難誘導が変わること、災害発生後の安否確認を迅速に行うためにも携帯や貴重品の所持を必ず行ってほしいなどといった説明が行われました。
東京消防庁世田谷消防署の石山貴進災害対策調整担当課長は、「教職員の連携がしっかりとれており、落ち着いて誘導・避難が行えていた」と講評を述べました。また、普段過ごしているキャンパスの避難経路や設備等の把握、災害時には迅速な初期消火が大切であることなど、日ごろの備えの大切さなどについて注意を呼びかけました。
世田谷キャンパス防火・防災管理者の水戸部真由美総務部長は、日ごろの備えの大切さを述べた後「一人一人の大切な命を守るためにも、災害時にはそれぞれが主体的に考えて動けるよう、災害対策力を高めていく必要がある」と総評を述べました。
今回は適切な避難施設への誘導のために、避難者の人数確認訓練も行われました。
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