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2025.07.21

本学協定校のインドネシア・セブラスマル大学から短期研修生の受け入れをしました

教育・研究

7月1日から2週間、本学の協定校であるインドネシアのセブラスマル大学から1人の学生が短期研修生として来日しています。

レセプションパーティー

本学の協定校であるインドネシアのセブラスマル大学から1人の学生が短期研修生として来日し、7月2日レセプションパーティーを開催しました。

はじめに、砂田恵理加国際交流センター長は「このプログラムを実現するにあたり、ご尽力いただき誠にありがとうございます。ささやかなパーティーではありますが、お互いを知る機会となり、有意義な時間になることと願っております」と歓迎と感謝の気持ちを述べました。

つづいて、短期研修生であるカストゥリア ウィラ アマリズさんが自己紹介を行い「短期研修生として国士舘の授業に参加ができる喜びと、みなさんが温かく迎え入れてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。現在は、工業産業について学んでおり、今回の留学で日本の先進技術を学ぶことはもちろん、日本の文化や伝統にも触れ学生たちとの交流を楽しみながら、有意義な2週間にしていきたいです」と滞在期間中の意気込みを語りました。

その後、受け入れ学部の大浦邦彦理工学部長の乾杯のあいさつとともにパーティーが始まりました。
パーティーの中盤には、理工学部の学生らが留学生に対し英語で自己紹介を行い、苦戦する場面がありながらもジェスチャーなどを交えながらコミュニケーションをとり、楽しく会話している様子が見られました。

今後2週間は、理工学部の大髙敏男研究室での活動を中心に、エアコンの空調システムや製造業などさまざまな先進技術について学ぶほか、都内見学ツアーを実施し日本の伝統文化などの魅力についても学びを深めていく予定です。

本学のさらなる国際交流の発展と、世界各国に向けた新たな視野を広げていくことを目的とし、今年短期研修生の受け入れが初めて実現しました。5月にも同大学から1人の学生を21世紀アジア学部で受け入れています。

砂田国際交流センター長
交換留学生のカストゥリアさん
大浦理工学部長
英語で自己紹介
理工学部大髙教授
記念品贈呈



7月14日、全日程が終了し世田谷キャンパスMCH5階第1会議室で、歓送会を開催しました。

歓送会

はじめに、理工学部の大髙敏男教授から「皆さんのたくさんのご支援とご協力により、充実した2週間のプログラムとなりましたことを、心から感謝申し上げます。今後も、より一層友情と交流が発展的に継続していくことを願っています」とあいさつが述べられ、大髙教授と学生から研修生に向け、手作りのアルバムなどが手渡されました。

つづいて、短期研修生のカストゥリアさんは、2週間の研修を振り返り「皆さんが温かく迎えてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。今回の研修で日本の製造技術の高さを実感しました。また、日本の伝統文化にも触れたり、学生たちとの交流を楽しみながら有意義な2週間を過ごすことができました。今回の経験や学んだ知識を、インドネシアの学生たちにも広めていきたいです」と、2週間を振り返りました。

短期研修生と活動をともにした学生からは、「日本とインドネシアの文化の違いを知ることができてよかった」「英語はあまり得意ではなかったが、ジェスチャーなども交えながら会話をしたり、最初よりも聞き取れるようになった」「また、このような機会があったら参加していきたい」などといった前向きな感想が聞かれました。また、本学に在籍している留学生からは「自身が留学先で、日本人以外の人を迎え入れることが初めてだったので、また違う国の文化を学んだり、交流できてよかった」といった感想も聞かれました。

最後に、日本の「三本締め」が紹介され大髙教授の音頭の下、参加者全員で会を締めくくりました。

大髙敏男教授
集合写真