Kokushikan Magazines Feature

「文武両道」を意識して、学業と部活動の両立に取り組んでいます

21世紀アジア学部 21世紀アジア学科 3年 中村 優乃華

茨城県 私立霞ヶ浦高等学校 卒業

国士舘大学在籍中に叶えたいことは何ですか

英語の中学校および高等学校の教員免許を取得することです。教職課程では、英語力の向上に加えて、伝える力や実践的なコミュニケーション能力も身に付けることのできる授業が整っていると思います。将来の進路はまだ模索中ですが、教員免許の取得に向けて授業に真剣に取り組み、自身の可能性を広げたいと思っています。

現在、意識して取り組んでいることを教えてください

私は「文武両道」を意識して、学業と部活動の両立に取り組んでいます。部活動の活動が忙しい中でも、授業や課題に手を抜かず、限られた時間を有効に使うことを心がけています。どちらにも真剣に向き合うことで、自身の成長や達成感を実感しており、今後もこの姿勢を大切にしていきたいと思っています。

国士舘大学での学生生活で1番嬉しかったこと・楽しかったことは何ですか

大学生活で一番楽しかったのは、オーストラリアへの海外研修です。
現地の大学での英語の勉強はもちろん、ホームステイ先や現地学生との交流を通じて異文化に触れる貴重な経験ができました。
英語が通じるようになったときの達成感や、学校がない日の観光やサッカーなど、学びだけでは得られない思い出も多くできた充実の研修でした。

国士舘大学に進学を決めた理由

英語の教員免許を取得できるカリキュラムと、部活動にも本気で取り組むことのできる環境が整っていたからです。教員免許を取得することで将来の選択肢が広がると感じたこと、レベルの高いチームメイトとサッカーできることに魅力を感じました。学びとスポーツ、「文武両道」ができる国士舘大学で、自分を成長させたいと思い進学を決めました。

部活・サークルではどのような活動をしていますか

私は女子サッカー部に所属しています。今年の目標である「リーグ戦 1部昇格」に向けて、チーム全員で日々の練習に取り組んでいます。厳しい練習もありますが、仲間と一緒に励まし合いながら取り組むことで苦しさも楽しさに変わり、乗り越えることができています。試合では自分の役割を果たし、チームに貢献できるよう常に意識しています。支えてくれる周囲の人たちへの感謝を忘れず、これからもチーム一丸となって全力で挑戦し続けていきたいと思っています。

好きな言葉(または座右の銘)は何ですか

好きな言葉は「努力したら報われるのではなく、報われるまで努力する」です。

この言葉は、小学生の頃に所属していたサッカーチームの監督に教えていただいたもので、今でもずっと心に残っています。初めは言葉の意味が完全に理解できていなかったのですが、成長していくにつれ、サッカーや勉強を通して少しずつ実感するようになりました。自分の思うような結果が出ないときでも、諦めずに努力を積み重ねていくことで道が開けてくることがあり、その努力が自分の成長に繋がっていると感じています。また、どんなにうまくいかない時でも、「まだ努力が足りない」と前向きに捉え直すことで、自分自身を奮い立たせることができています。

トキメキKOKUSHIを読んでくれる皆さんに【ひとこと】お願いします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。大学生活の過ごし方は人それぞれですが、その中で何かに挑戦しているみなさんの姿はとても素敵だと感じています。

これからも悩んだり迷ったりすることはあると思いますが、そうした時間も含めて、限られた学生生活を楽しんでいけたら良いのではないかと思っています。私も将来、人の役に立てるような責任感のある人になれるよう、部活動と学業の両方に全力で取り組んでいきたいと思います。

2025年5月取材


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