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在学生

経済と生活の関係を多面的に捉える力を養い、ビジネスの現場で役立つ資格取得も目指しています。

政経学部 経済学科 2年 山口 美桜 (東京都私立昭和第一高等学校 出身)

政経学部に進学しようと思った理由を教えてください。

私が国士舘大学政経学部に進学したいと思った理由は、4年間必修でゼミナールがある本学なら、授業で学ぶ経済学に加えてより実践的に、活動的に経済学を学ぶことができると思ったからです。せっかく経済学を学ぶのなら、授業はもちろんですが楽しく、そして印象に残る学び方をしたいと思いました。本学科であればそれが実現できると思い、受験を決意しました。

いま一番興味・関心を持っているテーマや分野、科目は何ですか。

いま最も関心を抱いて学んでいる経済分野は「西洋経済史」という分野です。ヨーロッパの歴史を経済的な観点から学んでいく分野です。高校生の時に世界史を専攻しており、当時から西洋史に興味を持っていました。経済と歴史でジャンルが全く違いますが、高校時代のお気に入りの学びの続きを大学でも出来るのは、学びを続けていくモチベーションにも繋がるのでとても嬉しいです。

学年を重ねることで、どのような成果、成長を遂げ、ステップアップできていますか。

高校生の時は経済のニュースを理解するのが難しく感じていたのですが、大学生になり本格的に経済学を学ぶようになってからは流れてくるニュースの何が問題視されているか、何が原因で問題となっているかが自分の頭で考えられるようになってきました。

また経済の専門家である大学の先生方によるさまざまな見解を聞くことで、ひとつのニュースを多面的な解釈で捉えられるようになってきたように感じます。

研究室・ゼミではどのような活動を行っていますか。

私のゼミでは、フードロス削減に向けて企業や都庁の方と新しい政策を打ち出したり、学園祭(楓門祭)で出店しています。ゼミの柴田怜先生の講義から、AIの使用という現代的な発想も用いて、フードロス削減に向けた新たな視点を得られました。

将来のイメージ(卒業論文・卒業研究・就職・進学)についてお聞かせください。

私は音楽を聴くことが趣味なので、大学で学んだ統計学や消費者個人のジレンマなど経済学の知識をもとに、「音楽フェスティバルが地域経済に与える影響について」という内容の卒業論文を書きたいと考えています。

地方で行われる音楽フェスはその地域に観光収益やインフラ改善のような経済発展をもたらすという予想をもとに、実際にその地域で音楽フェスが行われる前と後でどのような違いがあるかをさまざまな視点から観察したいと思っています。

国士舘大学で学んだことで成し遂げられた夢、または必ず成し遂げたい夢を教えてください。

大学在学中に簿記2級の資格取得を目標に努力しています。大学生になってから初めて簿記に触れたのですが、国士舘大学の簿記の授業は特に初心者にもわかりやすい授業なので、資格取得に向けて前向きに取り組むことができます。

また、簿記の知識があるとお金の管理方法が身に付きビジネスの仕組みの理解につながることや、就職活動にも有利なので、簿記の資格取得が私の今の第一目標です。

国士舘大学をめざす受験生へのアドバイス、メッセージをお願いします。

国士舘大学は自分が没頭できる分野が見つかる、通いがいのある大学だと思います。その中で、政経学部は選べる授業の幅が広く、面白いゼミナールがいくつもあります。大学に入学すると、仲間やゼミ、あなただけの学びや探求するものが見つかり、充実した4年間を過ごすことができます。4年間の大学生活を自分色に彩りたいと思うなら、国士舘大学は本当にお勧めしたい大学です。皆さんを心よりお待ちしております!



掲載情報は、2024年のものです。