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2025.11.12

楓門祭で「つながりプロジェクト2025」を開催しました

11月2日・3日に開催された楓門祭で、政経学部が「つながりプロジェクト」を実施しました。今年は学部企画として、政治行政学科と経済学科の11のゼミナールが合同で展示を行ないました。

政治行政学科からは、「目指せ!世田谷区博士~世田谷区に関するクイズ」(石見ゼミ)「フィリピンのストリートチルドレンの暮らしの写真展」(上村ゼミ)「社会における不平等をテーマにしたすごろく」(隠岐-須賀ゼミ)「福沢諭吉についても学べるダーツなどのゲーム」(織田ゼミ)「来場者が世界の人たちと自分の価値観を比較できる『価値観診断』」(桑名ゼミ)「クイズ形式によるタイの食や飲み物の紹介」(鈴木佑記ゼミ)「スポーツ政策の内容を紹介する展示」(波多野ゼミ)の7つと、経済学科からは、「食べ物に関するジェスチャーゲーム」(川村ゼミ)「食品ロスを身近に感じるためのゲーム」(赤石・柴田怜ゼミ)「学生たちがプログラミング言語を使って作成したフードロスをテーマにしたゲーム」(本間ゼミ)「フードドライブ」の4つがありました。

また、学外派遣研究員(古坂正人准教授、加藤将貴准教授)の終了報告会、学生と教員による「推し活をテーマにしたトーク・イベント」、卒業生と現役学生による「仕事をテーマにしたトーク・イベント」なども同時開催されました。本企画は昨年度の楓門祭から始まったもので、「仲間とつながる、地域とつながる、世界とつながる」をテーマに「つながりプロジェクト」と名付けられました。各ゼミの代表学生たちが6月から集まって、プロジェクト名、各ゼミの展示内容などを話し合いました。

別教室で開催されていた若林小学校の展示、地域連携・社会貢献推進センター主催の「ものづくりワークショップ」ともコラボしてスタンプラリーを開催し、5つのスタンプを集めた来場者にはくじ引きに参加してもらいました。「当たり」くじの参加者には、政経学部のいずれかのゼミの露店無料券が提供されました。

会場は小さい子どもたちから大人まで多くの来場者でにぎわい、来場者からは「政経学部の学びの様子がよく分かった」「高校生向けのコーナーがあると嬉しい」などの感想が聞かれました。
また、学生たちからは「より多くのお客さんに教室に来てもらえるようチラシ配りなどの工夫をすべきだった」「ブースに呼び込むもっと積極的な声かけをしたら良かった」などの課題を指摘する声もありましたが、ゼミの枠組みを超えた交流の成果とやりがいを感じていました。

上村ゼミ
隠岐-須賀ゼミ
織田ゼミ
鈴木佑記ゼミ
波多野ゼミ
赤石・柴田怜ゼミ
本間ゼミ
トーク・イベント
一同で記念撮影