体育学部スポーツ医科学科に進学しようと思った理由を教えてください。
幼少期から救急救命士に憧れ、国士舘大学スポーツ医科学科を目指しました。国士舘大学では、現役救急救命士の先生や消防機関で実務経験のある先生から指導を受けることができます。また、水難救助実習や雪山実習など教室で救命の技術を学ぶだけではなく、実際の救急現場に近い状態で学ぶことができるので、将来現場に出た時に役に立つと思い進学を決めました。
いま一番興味・関心を持って学んでいるテーマや分野、科目は何ですか。
私が現在興味を持っている科目は「疾病救急医学各論」という科目です。循環器や脳神経、消化器など各分野の疾患を学ぶことができます。また疾患を知るだけではなく、どのようにしてその疾患が起こるのかの原因など、より深く学ぶことができます。この授業を通して、出場件数の多い内因疾患を学ぶことができるため、将来の現場での行動に役立てたいです。
学年を重ねることで自分の成長に役立ったことはありますか。
私は国士舘大学がおこなっている救護活動に参加しています。1年次から救護活動に参加していくうちに傷病者への接し方について学ぶことができ、責任ある立場を任されるようになりました。また、自分が実践するだけではなく、経験したことや学んだことを人に教えることもできるようになり、成長を遂げたと感じています。
将来のイメージについてお聞かせください。
現在は地元の消防機関に就職して、地元に貢献していきたいと思っています。また、教育の現場にも興味があるため、大学院や院内救命士という選択肢も考えています。
国士舘大学で学んだことで成し遂げられた夢、または必ず成し遂げたい夢を教えてください。
国士舘大学で得た知識をもとに、多くの人に救命について知ってもらいたいと思っています。特にBLS(Basic Life Support:心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置)を、より多く普及させ一人でも多くの命を救いたいです。また海外に行き、日本との救命活動の違いを自分の目で確かめ、これからの救命につなげていきたいです。
国士舘大学をめざす受験生へのアドバイス、メッセージをお願いします。
多くの先生方、そして同じ目標を持つ仲間とともに立派な救急救命士になれるように頑張りましょう。
掲載情報は、2024年のものです。