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在学生

身体の構造とスポーツに及ぼす影響を深く学び、剣道の楽しさや奥深さを伝える指導者の道へ。

体育学部 武道学科 3年 青木 志光 (岩手県立花巻北高等学校 出身)

体育学部武道学科に進学しようと思った理由を教えてください。

国士舘大学は武道に対する教育が充実しており、私が幼少期から行ってきた剣道を専門的に学べると考えたためです。また、海外との交流もあり、剣道の世界への普及また発展に貢献できると考えたためです。さらに、国士舘大学は指導者の育成という点にも力を入れており、将来剣道の指導者となった際に、的確な指導と剣道の楽しさを伝えられると考えたためです。

いま一番興味・関心を持って学んでいるテーマや分野、科目は何ですか。

スポーツ医学や運動生理学、スポーツバイオメカニクスなど体の動きや仕組みに関する科目に興味を持っています。このテーマに興味を持ったきっかけは、高校の総合探求の時間に姿勢と運動の関係性を探求し、効率的に体を動かすことで怪我の防止や競技力向上につながると学んだことです。

学ぶということは今まで知らなかったものに触れ、未知の世界を知ることができることが魅力だと考えます。また、自分の疑問に思ったことを自分で調べ、納得した時に学ぶ楽しさや達成感を味わうことができます。自分の興味のないことに対して学ぶことは大変ですが、今後の自分に役立つと思い学べば興味も湧いてくると思っています。

学年を重ねることで自分の成長に役立ったことはありますか。

武道学科で学んでいくことで、自分の行っている剣道について専門的に学ぶことができました。基本を一から学び直すことで、将来指導する際に必要な要点を理解することができ、それを自分にも落とし込んでいくことで自身の剣道の技術向上にもつながりました。

また、武道学科では柔道など自分の専門ではない武道についても学ぶので、武道に対しての視野が広がります。そして、そこから得た知識を自分の行っている剣道に応用することもできています。また、武道とスポーツの違いや武道の歴史についてなどを学ぶことで、自分の行っている武道と向き合うことができ、武道に対する考え方も変わりました。

将来のイメージについてお聞かせください。

私は今、警察官になりたと考えています。そのために、試験勉強や警察官についての情報を集めるなどをしています。

国士舘大学で学んだことで成し遂げられた夢、または必ず成し遂げたい夢を教えてください。

必ず成し遂げたい夢は警察官になり、剣道を続けていくことです。そして、自分の競技力向上の他にも国士舘大学で学んだ指導方法等を生かして地域の道場などで子どもたちに剣道の楽しさや奥深さを教えられるような人になりたいと考えています。剣道がより普及し地域の剣道が発展していくための働きかけをしていきたいです。

国士舘大学をめざす受験生へのアドバイス、メッセージをお願いします。

受験勉強は大変かとは思いますが、まず体や健康には十分気をつけてほしいです。また、試験の際は自信を持って取り組んでほしいです。その自信は普段の地道な努力からなるものだと思います。普段の小さな積み重ねを大切にしてください。国士舘大学は活気があり、学習設備も整っている良い環境にあると思います。そんな国士舘で大学生活を送るため、辛いこともあると思いますが受験勉強を頑張ってください。



掲載情報は、2024年のものです。