体育学部に進学しようと思った理由を教えてください。
子どもたちに体を動かすことの大切さと、楽しさを伝えたいと思ったからです。私は、小学校から高校までの間に、バスケットボールや陸上、バレーボールなどさまざまなスポーツを経験してきました。そこでの学びや経験が、私自身の体と心の成長に大きく影響しています。子どもたちにも同じように体を動かすことの楽しさを感じてもらい、健康な体をつくるだけでなく、人としての成長、心の成長を指導できる教師になりたい。そう考え、小学校教諭一種と中学校・高校の教諭一種(保健体育)の3つの教員免許状が取得できる本学科で学びたいと志望しました。
いま一番興味・関心を持って学んでいるテーマや分野、科目は何ですか。
小学校英語です。私は小学校の時からずっと英語が苦手です。しかし、五十嵐浩子先生の授業で今まであまり意識していなかった歌やゲームなどを活用して楽しく学ぶ方法を学習することで、英語学習への興味を持ちました。教える側として、子どもたちに苦手意識を与えないようにどうやって指導するのか、何が大事なのか学ぶことがすごく楽しいです。また、英語の指導を通じて授業でのICT機器の活用方法も学べるのですごく勉強になります。
学年を重ねることで、どのような成果、成長を遂げ、ステップアップできていますか。
教える側の目線になり、授業計画や教材の準備をして子どもたちが何を難しいと感じるのか、学びとして大事なことをどのような方法で伝えるのか、自分の中に選択肢が増えていき教師になるために成長できていると感じます。
本学科は、学年全体で仲が良くお互いに助け合いながら勉強しています。授業でもお互いに意見を出し合い、話し合うといった場面が多くあります。また、他の学年との交流もあるため一人で勉強するというよりみんなでお互いに高め合うことができます。そういった環境が、成長に繋がったと感じています。
将来のイメージについて教えてください。また、そのために取り組んでいることがあれば教えてください。
小学校教師になりたいです。今は、ボランティア活動に参加したりして子どもたちと関わる機会を大事にしています。大学の授業で学ぶことを含めて、実際の現場の状況や、先生と子どもたちの様子を知っておくことは、これからの教育実習や卒業後に大きく影響すると思うので時間があれば参加するようにしています。
国士舘大学で学んだことで成し遂げられた夢、または必ず成し遂げたい夢を教えてください。
大学4年間学ぶことで、知識の基礎を踏まえて教師になるために幅広い実践力を身に付けていきたいです。授業で、教師として必要な知識などの基礎基本を日々学んでいます。その基礎基本を、知識として理解するだけでなく、ボランティア活動や教育実習などの経験を積んで実体験を踏まえた知識として自分だけの学習に変えていきたいです。そして、教師になって、たくさんのことを実践できるようになりたいです。
国士舘大学をめざす受験生へのアドバイス、メッセージをお願いします。
目指す夢や目標があることは、今のみなさんにとって最強の強みです!そのうえで、学ぶ環境や仲間の存在は大きいと思います。同じ目標を目指す仲間は、大学4年間で最強の味方です。国士舘大学は、そんな仲間とお互いを高め合える場所だと思います。目標を実現できるように、まずは受験勉強頑張ってください。応援しています。
掲載情報は、2023年のものです。