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2025.09.08

「トビタテ!留学JAPAN」2025年度(第17期)派遣留学生として面出晟生さんが採用されました

文部科学省が実施する官民協働海外留学支援制度 ~トビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム~の第17期派遣留学生に本学体育学部体育学科3年の面出晟生さんが採用されました。

   

2013年より実施されている本プログラムは、民間の寄付を原資とした返済不要の留学奨学金制度で、官民協働で展開しています。意欲と能力あるすべての日本の大学生や高校生が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的としており、2025年度は大学生等対象プログラムに全国から1,204人の応募があり、このうち268人が選ばれ、面出さんもその一人として倍率4.5倍の狭き門を見事通過しました。

7月20日には、文部科学省で第17期生の選考結果発表および壮行会が開催されました。今後、面出さんは2026年1月末から約2か月間、ハンガリースポーツ科学大学(ブダペスト)に留学する予定です。

   

   

面出さんのコメント

高校時代から夢見ていた留学を叶えるため「トビタテ!留学JAPAN」に応募しました。留学の目的は、海外の教育やトレーニング法を学び、日本の体育教育や私が所属している水泳部の活動に還元することです。留学中は、ハンガリースポーツ科学大学で体育教員トレーニングコースに科目等履修生として参加し、体育教育や水泳指導法を学ぶ予定です。個々のニーズに応じた指導や、対等な関係を重視するハンガリーの教育スタイルを学び、この経験を教員免許取得の糧とし、今後指導者として生徒一人ひとりの能力を伸ばすとともに、体育の楽しさや価値を広めることで、活力ある社会づくりに貢献することを目指します。

7月20日の壮行会当日は、すでに起業している方、何カ国も旅をしている方など多彩な仲間が集まり、自分がここにいていいのかと緊張しましたが、「ここに選ばれている時点で、あなたも選ばれた人間」という言葉をいただき大きな自信につながりました。そして、これから世界各国に留学する仲間との出会いに刺激を受け、自分もその一員として挑戦する自信を得ました。今回の留学を通じて視野を広げ、将来は国際的に活躍できる人材を目指します。