9月28日、多摩キャンパス201教室でスポーツ医科学科主催の就職説明会が開催されました。
本説明会は、病院や消防局、救急救命にまつわる企業などで活躍する卒業生から企業説明や働き方を学び、在学生が将来への視野を広げることや就職活動への意欲を高めること、卒業生とのネットワークを広げることを目的として初開催されました。参加対象者は、スポーツ医科学科の学生のみならず、本学全学部の学生、本学受験志望の高校生などとし、約160人が参加しました。
説明会は、二部構成となっており、一部では「卒業生の今」と題し、病院や消防局、一般企業など8つの団体から卒業生11人が登壇し、職場の概要と就職説明についてプレゼンテーションを行いました。卒業生らは、各団体での働き方や事業内容などの説明に加え在学時のエピソードやフランクな話題も交え、参加者に分かりやすく説明を行いました。プレゼンテーション中には、各就職先で本学卒業生が活躍しているエピソードも多く紹介され、特色ある学びを展開するスポーツ医科学科ならではの強みを改めて感じられる内容となりました。二部では、各団体ごとの個別相談ブースが設置され、参加者らは各ブースを訪れ、質疑応答などを行い将来への視野を広げました。
本説明会を実施した牧亮スポーツ医科学科主任は「卒業生が立派に働いていてうれしく感じた。参加者には、いろいろな経験を将来にどのようにつなげていくか視野を広げ、”何をするべきか””何がしたいか”ということを具体的に考え、勉学や就職活動に励んでほしい」と総評しました。
参加者からは「本学を第一志望で考えている。話を聞いて、各就職先に多くの国士舘関係者がいることに驚いた。より入学への意欲が高まった」(高校生)「第一志望で考えている就職先の方とお話しできてよかった。業務内容など、普段聞けない部分まで聞けてとても参考になった」「この説明会は今後も開催してほしい」(在学生)といった声が聞かれました。
説明会は、スポーツ医科学科の卒業生との在学生との繋がりの深さを感じる内容で、終始和やかな雰囲気となり、参加者らは先輩の背中を追うように将来への意欲を高める充実した会となりました。今後は、年2回ほどの開催を目指しています。