文学部教育学科に進学しようと思った理由を教えてください。
1年次から体験・実践学習が行われ、実践的な経験をつめることに魅力を感じ、文学部教育学科への進学を決めました。また、少人数の指導を行っているので先生方と学生の距離が近く、より先生に講義や教育実習、教員採用試験の相談がしやすいと考え選択しました。
将来の夢やビジョン、取得したい資格など、学部で成し遂げたいことを教えてください。
私は小学校教諭の免許を在学中に取得するのが目標です。そのためにも、現場での実践力を身に付けられるよう日々勉強しています。教科教育法の授業では、実際に授業をするためにどのような授業計画をするか、またどのような授業展開を組み立てるのかを考え実践しています。
学年を重ねることで自分の成長に役立ったことはありますか。
1年次では、一つの分野にとらわれず幅広く学ぶことで自分の視野を広げることができました。2年次では、自分と向き合いどのような職業に就きたいか、自分の興味のあることは具体的に何だろうと考え、3年次のゼミの準備をしました。文学部では、3年次から4年次の卒論に向けてゼミが開かれるので1・2年次にしっかりと自分の将来について考えることができます。この時に自分と向き合ったことで、3年次での講義やゼミの活動において、主体的に取り組むことができています。
ゼミ(研究室)ではどのような活動を行っていますか。
私が所属している河野寛研究室は、全世代の健康とスポーツについて科学的にアプローチします。3年次では所属する学生みんなで一つのテーマについてどのような実験をしたら良いか、どのような統計が得られるのかを議論しデータを収集しています。4年次では自分が興味のある内容について卒業論文を作成しています。河野先生からは、「まずは自分で調べる」という言葉をいただき、わからないことはそのままにせず徹底して調べることを常に意識しながらゼミの活動に参加しています。
国士舘大学に進学して良かったという点を教えてください。
周りの友達に恵まれたことです。同じ目標を持つ友達と意見交換できるので、不安や悩みを抱えた時に支えになってくれます。また、国士舘大学は話しやすい教授ばかりなので、わからないことをそのままにせずきちんと解決することができ、自信につながっています。
国士舘大学をめざす受験生へのアドバイス、メッセージをお願いします。
将来に対してまだ働くという実感がない人が多いと思います。大学に入ってから考えても遅くはありませんが、4年間はあっという間に過ぎてしまいます。高校生のうちから「どんな大人になりたいか」など考えてみると、大学でしたいことが思い浮かぶようになり、受験のモチベーションにもつながると思います。応援しています。
掲載情報は、2024年のものです。