7月26日、34号館2階B203教室で「アフリカ再発見:フィールドワークからひもとく現代アフリカ」をテーマに、「社会科教員のための地理ワークショップ」を開催しました。
当日は、関東圏を中心に全国各地から社会科を担当する中・高の教諭と、大学の教員ら約60人が参加しました。
ワークショップでは、京都大学大学院文学研究科名誉教授の水野一晴氏が「温暖化によるアフリカ熱帯高山の氷河縮小が生態系や地域住民に与える影響」と「ナミブ砂漠の環境変化による自然や社会の変容」、東京大学大学院総合文化研究科特任研究員の平山草太氏が「アフリカ・イスラームの歴史と文化」、本学文学部の桐越仁美准教授が「都市と農村を架ける人びと」をテーマに、それぞれの専門分野からアフリカ地誌を中心に、現代アフリカの実態について講演を行いました。
質疑応答では、アフリカ現地の様子やアフリカの人々の実態など講師らの体験談に基づいた話もあり、盛況のうちに終了しました。
.webp)
.webp)
.webp)
.webp)