日本文学・文化コースでは、10月28日に第33回・国文学会大会を開催しました。
国文学会大会は、日本文学・文化コースの秋期のメインイベントの1つで、卒業論文の中間発表と外部から招待した講師による講演、大会終了後の懇親会から構成されています。
まず、卒業論文の中間発表が行われました。現在、日本文学・文化コースには11のゼミ(文学系:中古・中世・近世・近代1・近代2・日漢詩文、日本語系:日本語・教育表現、文化系:映像比較・日本思想・現代文化)があり、各ゼミから選出された4年生が、自身の卒業論文について15分間の持ち時間で発表しました。発表の後には、会場から質問があり、活発な質疑応答が行われました。
続いて外部から招待した講師による講演が行われました。講演に来ていただいたのは、朝日新聞大阪本社 代表室寺社文化財みらいセンター 竹下円氏で、「文化財を未来に伝えるために」というテーマでお話していただきました。
大会後には、34号館10階スカイラウンジで立食パーティー形式の懇親会を行いました。懇親会の参加は3・4年生のみでしたが、おいしい料理とデザートのスイーツを食べながら会話がはずみました。