第6回全日本大学生中国語スピーチコンテストの東日本ブロック地域決戦が5月24日、早稲田大学早稲田キャンパスで開催され、法律学科3年の豊川弥生さんが優秀賞を受賞しました。
豊川さんは共有演題である「天下一家」（One World,One Family）をテーマに、世界平和の実現についてスピーチを行いました。他大学の学生は中国の大学での留学経験や、中国語をメインに学んでいる学生が多数いる中、豊川さんは第二外国語科目として、週に数回学ぶ中でチャレンジし、見事受賞しました。
受賞を受け、指導にあたった胡杰講師は「練習時間が限られる中、ZOOMやオンラインチャットを活用して練習を行ってきた。近年は中国語の履修者が減少傾向にあるが、豊川さんのようにチャレンジする学生が増えるとうれしい」と述べました。
今回の受賞を受け、豊川さんは「当日は先生も会場にかけつけてくださり、国士舘の代表として自分自身を奮い立たせる思いがあった。卒業後は警察官として現場で中国語が話せるよう勉強し続けたい」と述べ、受賞の喜びや今後の意気込みを語りました。
