私たちが目標としているまちづくりは、高齢者をはじめ、若者、子どもを含む多くの人が住みたいまち、住み続けられるまちをつくる“安全・安心で持続可能なまちづくり”です。“住みたいまち、住み続けられるまち”とは?
- 多世代にわたって暮らしやすいまち
買い物や教育環境が充実し、子育てしやすく、障害者や高齢者の皆さんが安心して暮らすことができるまち - 豊かな自然と美しい景観のあるまち
緑豊かな環境である川、公園などが充実し、美しい街並みがあり、散歩したくなる空間があるまち - 災害に強いまち
地震や洪水などの自然災害に対応した防災・減災の技術と施設、災害時に安全に避難可能な仕組みがあるまち - コミュニティの絆が強いまち
子育て支援や障害者・高齢者の見守りなど、地域で助け合う地域コミュニティの絆が強いまち - 社会インフラの充実したまち
道路、鉄道、上下水道、橋などのインフラの維持管理が充実しているまち
です。なお、上記はお互いに関連しています。
まちづくり学系は極めて公共性の高い構造物や空間を対象としており、東日本大震災を契機に、社会的ニーズに応えるために、次世代を担うまちづくりのプランナー、デザイナー、エンジニアの養成が急務となっています。
そのために、まちづくり学系では、入学年度から専門基礎科目の授業プログラムが用意されており、その中から目標に合った専門科目を履修し、実践的な応用力を養って頂きたいのです。さらに、官公庁、建設コンサルタント会社、建設会社、JRなど幅広い分野で活躍しているOB/OGとの交流を通して、新たなプロフェッショナルへの道である“まちづくりの専門職”を目指して下さい。
まちづくり学系では、一人ひとりの就職をサポートする体制や公務員試験対策、資格・検定の奨励・支援を行っています。
プロフィール

主任
橋本 隆雄 はしもと・たかお
- 出身
- 茨城県笠間市
- 最終学歴
- 金沢大学大学院 自然科学研究科 博士後期課程
- 学位
- 博士(工学)