学科紹介

学系の特長

現代の社会において電気、電子、情報に関するシステムがマヒしてしまうと、私たちは直ちに生活に行き詰ってしまいます。あらゆる分野で応用される電子情報技術は今日の私たちの生活に欠かせない要素であり、現在も急激な勢いで進歩し普及を続けています。

電子情報学系では、通信機器やコンピュータ、情報処理技術などの情報工学分野および電子機器や電力などの電気電子工学分野について、経験豊かな教授陣がマンツーマンで専門的な学びや研究をサポートします。

本学系では、次々と開発される新技術や、刻々と移り変わるニーズに柔軟に対応し、快適な環境を創造できる技術者を育成します。電子情報学系の知識、技術を生かし、電力分野、通信分野、コンピュータシステムのハードウエアやソフトウエア関連、システムコンサルティング関連等の幅広い企業で活躍できます。

カリキュラムの特長

発展著しい電子情報技術をしっかりと身につけるために、1年次では総合教育科目とともに主に2年次以降の専門科目の履修に必要となる基礎を少人数教育によって重点的に学習します。2年次以降順次必要な専門科目を履修しながら、情報工学分野や電気電子工学分野に分かれていき、3年次にはほぼ自分の進みたい方向を決定できるように指導していきます。

1年生から、学生約8人に担当教員が1人付き、勉学指導のみならず学校生活全般の相談に乗る手厚いサポートを実施します。

  • 情報化社会を担う電気電子工学と情報工学の基礎を学びその真理を修めます。
  • 実社会にある物に直接触れ、学んだことを具体的に体験します。この経験により問題を具体的に捉え、解決する力を身につけます。
  • 情報化社会が築く未来環境を具体的にイメージし、新しい分野を開拓して育てる、創造力を養います。
講義の内容
メディアコンテンツ演習

マルチメディアスタジオを活用し、4K映像や音声を撮影記録します。さらにデジタル処理を駆使し、デジタルコンテンツの制作を体験します。

メディアコンテンツ演習
ものづくり基礎

グループで協力し、コンピュータの組み立て、光センサや音センサを利用したレゴロボットの作成、マイコンによるLED回路製作などを体験します。

コンピュータ工学

コンピュータ(電子計算機)がどのように構成され、どのようにプログラムが動作して計算結果が得られるのか、これら基本動作原理を学びます。

アルゴリズムとデータ構造

アルゴリズムとは計算手順のことで、コンピュータへの命令書(プログラム)の基となる設計図のようなものです。一方、プログラムを実行する際には必ずデータが必要で、優れたアルゴリズムの下には整理され構造化されたデータが隠れています。これら2つをまとめてそのままアルゴリズムとデータ構造と言い、プログラミングをする上で最も基本的で極めて重要な考え方をこの科目で学びます。

回路理論Aと演習

電気機器類の中には、それを制御する回路が構成されています。本講座では、回路の最も基本となる電気回路について学びます。この知識は、スマートフォンやコンピュータなどを構成する電子回路やデジタル回路を理解するために必要なものです。

電子情報実験

1班5名程度で実験を行い、レポートを作成する。グラフの描き方、レポートの書き方を学びながら計器類の動作原理、取り扱い方、回路定数の測定等の電気電子計測の基礎的な実習を行います。また簡単なWebページの製作等も学びます。

研究内容紹介

ITシステム

新しいエレクトロニクス技術に挑戦しています!

ものづくり基礎B(レゴロボット)ものづくり基礎B(レゴロボット)

近年で飛躍的な進歩を見せるロボットたち。以前は産業や工業などが主な活躍な場所でした。しかし、近年さまざまな場面で私たちの身近な所でみるようになりました。例えば動物を模した愛玩用ロボットやロボットを使った競技など趣味としても楽しめるようになってきています。
昔は二足歩行も難しいとされてきましたが、現在前転などさらに難しい動きが可能なロボットが登場しています。そのような趣向的なロボットと共に実用的な機能や技術もめまぐるしい発展を遂げています。
今まで専門的な要素が多かった分野ですが、一般の人も興味を持つ機会が増えてきたため、研究対象も日々増えてきています。
さらなる新しいエレクトロニクス技術に私たちは挑戦していきます。

ソフトウェア

情報化社会のさらなる発展に貢献します!

並列コンピュータフラクタル描画

日々めまぐるしく進歩するIT産業。数年前の最新技術が今ではもう役に立たないものや、昔は高価で素晴らしい技術が今では一般家庭でも簡単に楽しめる時代になりました。
例えば3Dグラフィックはほんの数年前は最新のパソコンでレンダリング(描画計算処理)を実行しても数時間、長い場合は1日で処理が終わらない事もありました。今では家電屋さんに売ってるパソコンと安価な3Dソフトで個人でも手軽に楽しめるようになってきました。
もちろん、これらはさまざまな企業や大学が研究した結果なのです。本大学でも情報化社会に貢献できるさまざまな研究に取り組んでいます。

情報工学

情報化社会のさらなる発展に貢献します!

日本でインターネットが利用されるようになってから10年以上経ち、技術やサービスもさまざまなものが出てきました。ホームページの閲覧、メールという情報収集や連絡手段としての役割から、ブログやソーシャルネットワークサービスなど自ら情報を発信するツールへと変化を遂げました。
またネットワーク回線の向上に伴い、音楽や映像の配信サービスやイベントなどのリアルタイムの情報を配信するものや距離が離れている人同士の情報の共有のためなど情報を扱う上でなくてはならないものになりました。
また、音声チャットやTV会議などのビジネス利用からオンラインゲームやオークションサービスなどの娯楽の分野にも幅広く展開しています。
ビジネスから趣味まで多くの可能性を秘めているインターネット。あなたも挑戦してみませんか?

電力・環境エネルギー

クリーンなエネルギー環境を考えます!

電気は最もクリーンなエネルギーです。電子情報学系では、環境にやさしい、クリーンなエネルギーを考えます。近未来には、水素ステーションが並び、燃料電池車が走ります。 環境にやさしい、新しい発電技術、効率の良い送電技術の開発も進んでいます。リニアモーターなど、超電導技術を利用した未来技術はもう実用化の技術になってきています。 快適な生活を過ごす上でなくてはならないエネルギーです。限られた資源を守り、美しい地球を守る、「環境にやさしい新しいエネルギー」について考えていきましょう。

電気・電子材料工学

電気電子機能材料の作製から評価までおこなえます!

近年、電気電子工学分野や情報工学分野において、コンピュータや量子コンピュータの進歩が著しく、これらの進歩はハードウェア・ソフトウェアの発展のみならず、半導体材料、あるいは超伝導材料の発展も基盤となっています。
電子情報学系では電気電子機能材料として、半導体や超伝導に関連した研究にも取り組んでいます。内容は、化合物や分子の結晶育成や薄膜化、さらにはその物性評価、応用である電子デバイスの作製と評価まで幅広いものとなっています。持続可能な社会の維持にも資するセンサやその材料に関する学修・研究を経験し、当該分野で活躍する技術者を目指してみませんか。

  • 300×100電気電子機能材料実験室
  • 300×100電気抵抗測定器

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デジタル社会の「読み・書き・そろばん」にあたる「数理・データサイエンス・AI」の基礎などの必要な力を身に付けられるように、全学部で『AI・データサイエンス教育プログラム』を設けています。

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