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国士舘大学政治学部の政治行政学科は、幾多の有為な人材を輩出してきた伝統をふまえ、時代の要請に応えるべく現在の名称へ2016年に変更しました。政治行政学とは何か。それは、「社会の問題を見つけ、解決法を探る学問」です。そもそも政治も行政も社会の多様な利害と価値を調整し統合することを意味し、実は政治は身近なところにあります。近所や地元の地域ミュニティの次元に始まり、自治体や地方行政、国政や外交、さらには領土や紛争をめぐる国際的な次元に至るまで、社会にはいろいろな問題があります。こうした社会の今日的な課題に応えることにこそ政治行政学の存在意義があるのです。

たとえば、急速に進む人口減少と深刻化する少子高齢化の問題に対して、地域の自立やまちづくりを含め、社会や国家の仕組みをどのように再構築していけばいいのか。あるいは、既成政党の退潮傾向、現行制度の行き詰まり、あるいはポピュリズム(大衆迎合主義)の台頭といったデモクラシーの変容を受けてどのように行動していけばいいのか。さらには、第二次世界大戦以後、国際公共空間に形成されてきた多国間協調の制度と伝統が国益優先主義の挑戦を受け困難に直面している現実にどう対応していけばいいのか。激動と過渡的時代を迎えた今日、重大な宿題を課された政治や行政を学ぶ意義はますます大きいものがあると言えます。

大学の門をくぐった人に対して平等に問いかけられるものに次の質問があります。それは、「何のために学ぶのか」「何を学ぼうとしているのか」という本質的なアポリア(難問)です。刻々と変化していく社会の様態や歴史を同時代に生きるひとりの人間として目撃したとき、全ての事象をどこか遠い世界のことであるとか、あるいは自分には関係のないことと、とかく考えてしまいがちです。しかしながら、政治行政学科に学ぶということは、大学時代での多様な学びを通じて、「なぜこうした問題が起こるのか」「それを解決するためにはどういう方法があるのか」という気付きを問題意識へと深化させ、さらにはそこから自らの勉学へと転じていかなければならないということでもあります。

国士舘大学政経学部の政治行政学科は、それぞれの知的関心や将来のキャリアデザインに応じて三つのコースを用意しています。マスコミや企業への就職を目指す人には、政治学の理論・思想や歴史を通じて政治と人間について学ぶ「政治と人間コース」、公務員を目指す人には、国家の統治機構や地方自治体の仕組みや政策などについて学ぶ「公務員養成コース」、国際的な仕事に就きたい人には、国際社会の様態や関係性あるいは各国の政治や文化について学ぶ「国際関係・地域研究コース」があります。オーソドックスな科目から時代の先端的な科目まで多様なカリキュラムをそろえています。

建学の精神である「世のため、人のため」との高き理想をたずさえながら、世界にあって柔軟な発想と国境を越える軽快なフットワークを備えたグローバルな人材から、ローカルな舞台で持続可能な未来を切り開くべく活躍する文化・行政・教育の担い手まで、自らの力で考え行動することのできるシティズン(市民)へと育っていただきたいと念願しています。

プロフィール
政治行政学科
学科主任
上村 信幸 うえむら・のぶゆき
1960年
鳥取県生まれ
1982年
北九州大学外国語学部米英学科卒業
1985年
東海大学大学院政治学研究科政治学専攻修士課程修了
1988年
東海大学大学院政治学研究科政治学専攻博士課程単位取得満期退学
2012年
国士舘大学政経学部准教授(国際関係論、国際機構論担当)
2016年
国士舘大学政経学部教授

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2019年04月26日更新

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