11月2日(土)、法学部比較法制研究所主催のもと、外部講演者を招いた講演会「三四半世紀を経て東京裁判を顧みる-実りある議論と研究のために」を開催いたします。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
講演名
楓門祭法学部企画 令和6年度比較法制研究所主催公開講演会
演題
「三四半世紀を経て東京裁判を顧みる― 実りある議論と研究のために」
講演者
牛村 圭 氏(国際日本文化研究センター教授)
日時
11月2日(土)14:00~16:00
会場
国士舘大学 世田谷キャンパス 34号館B棟301教室
概要
旧連合国による対日占領政策の一環として実施された極東国際軍事裁判(東京裁判)が閉廷して、すでに75年の年月を閲した。この国際軍事法廷は、20世紀半ばの国際関係史や占領史上の一事件にとどまらず、戦後日本の精神史にも有形無形の影響を及ぼしてきた。そのため今なお論壇誌などで議論されることが少なくないものの、基本となる史実を押さえない議論が散見されることもまた事実である。本講演では、東京裁判という史実を正確に捉えるために必要な①基本的な背景②一次資料③学説史の概略の紹介を行なった上で、東京裁判研究の新たな可能性をも探ることとしたい。
コーディネーター
小林 正士 法学部准教授(比較法制研究所運営委員)
〔入場無料・事前申し込みは不要です〕
問い合わせ先
国士舘大学法学部附属比較法制研究所 03-5481-3317
福永 清貴 fukunaga@kokushikan.ac.jp