本学は、令和7年度教育懇談会を5月18日、政経・理工・法・文・経営の各学部の2年生と4年生のご家族を対象に世田谷キャンパスで開催し、午前の部(2年生)と午後の部(4年生)合わせて694人のご家族が来校しました。
教育懇談会(旧父母懇談会)は、昭和62年から続くご家族との意見交換の場で、令和7年度は東京3会場、地方4会場で合わせて9回の実施を予定しています。
34号館B301教室でおこなわれた全体会で田原淳子学長は、「大切なお子様を本学に託していただき感謝申し上げる」と述べ、現在再整備計画として進められている「国士舘キャンパス環境整備計画」に触れたほか、近年本学が注力している3つの分野として「全学共通教育科目」「防災教育」「AI・データサイエンス教育プログラム」について紹介し、どの学部においても副専攻の履修が可能であることが紹介されました。
続いて、国士舘大学教育後援会の山田愼吾会長があいさつに立ち、教育後援会の趣旨や同後援会が全面的に支援する奨学金などの各種支援制度を紹介しました。
引き続き、本学の就職状況や支援体制について、福永晶彦キャリア形成支援センター長が配付資料に基づいて説明しました。令和6年度卒業生の就職状況を分析し、年々早期化する就職活動スケジュールの対応策について述べ、3年生のインターンシップ参加がますます重要になっていること、公務員の試験も学生獲得のために試験日が前倒し傾向にあることなどを説明されました。また就職活動を行うにあたって、高額な費用を請求されることのある就職エージェントや就活塾などについて注意を呼びかけ、キャリア形成支援センターで行う多様なサポートが紹介されました。ご家族に対して「プレッシャーや焦りを感じる中で就職活動を行う学生の良き相談相手になっていただくとともに、キャリア形成支援センターを活用するよう促していただきたい」とご協力をお願いしました。
全体会終了後は各学部・学科等に分かれて学部別懇談会と希望者への個別面談が行われ、学部・学科教育について教員から説明があったほか、学生の学修への取り組み状況や学生生活の様子などについてご家族と担当教員が情報を共有しました。
当日は、キャリア形成支援センターや国士舘大講堂、中央図書館などの施設も開放され、職員が案内をするなどして賑わいをみせていました。
参加したご家族からは「学部別説明会で進路についての懸念点を細かく説明いただき、不安が解消された」「大学で何を学んでいるのかを知ることができ安心した」といった声が聞かれました
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