1-① 薬物乱用

日常生活の中に薬物乱用の誘惑が存在しています。薬物を始めるきっかけは、軽いノリと好奇心、快感への追求といったものがほとんどと思われていますが、それだけではありません。「やせられる」「自信がつく」「充実感がある」「スカッとする」「元気が出る」といった誘い言葉に、ついのせられ、危険な薬物とは知らずに手を出してしまうケースもあります。
遊び仲間、昔の同級生など、信頼のおける身近な人からすすめられ、いつのまにか薬物乱用に染まってしまう場合もあります。もし、薬物を使用している友人を見たり、薬物を勧められたりした場合は、まず家族や大学に相談し、場合によっては警察に相談してください。また、自分自身が薬物乱用から立ち直りたい場合は、一刻も早く精神保健福祉センター等、公的機関に相談しましょう。

    1-② 喫煙

    国士舘大学は、禁煙運動実施中です。
    WHO(世界保健機関)の試算によると、たばこが原因とされる死者は国内で年に約10万人と、20年間で約2倍に増えています。喫煙は、肺がんをはじめとした全身のがんだけでなく、心臓病、脳卒中などの病気との因果関係が明らかになっています。また、喫煙を開始した年齢が若いほどニコチンへの依存度が高くなるため、禁煙が難しく、健康への影響は大きくなります。正しい知識を得て、自分の健康と未来の自分を守るために、喫煙しないことを選択しましょう。

    1-③ 性感染症

    性行為によって感染する病気を、性感染症STD(sexual transmitted disease)、またはSTI(sexual transmitted infection)と呼びます。その中で感染症法により規定されているのは、梅毒・淋菌感染症・性器クラミジア感染症・性器ヘルペス・尖圭コンジローマ・エイズ(HIVを含む)の6種類です。

    誰でも感染の可能性があります。
    TDは、若年層を中心に増加しています。特に20代で梅毒にかかる女性がここ数年で急増し、2023年には過去最大の患者数となりました。このようなSTDは、排尿時痛やかゆみなどの症状が出る場合もありますが、無症状の場合も多くあります。
    たとえば、性器クラミジアは最も多い病気の一つですが、5人に1人ほどしか症状が出ません。そのため治療のチャンスがなく、知らないうちに相手から感染したり、感染させてしまいます。放置すると女性の場合、骨盤内に感染が広がって不妊症になることがあります。なにげなく行った無防備な性行為が、ずっと後で取り返しのつかないことになる可能性があるのです。

    1-④ 相談窓口

    『学生相談室』は、皆さんが学生生活を送って行く中で出合ういろいろな問題や悩み事について、一緒に考え、話し合い、相談できるところです。どんなことでも専門のカウンセラーが相談に応じます。必要に応じて精神科医も対応することができます。また、電話による申し込み、ご家族や教職員による学生相談にも応じています。相談内容については、秘密を厳守します。一人で悩まずに、学生相談室に気軽に立ち寄ってみてください。

    2-① 悪質商法

    悪質商法は、言葉巧みに勧誘したり、断りにくい状況を作ったりして契約を迫り、高額な商品を売りつけようとするものです。大学内問わず、知らない人や団体には、安易に個人情報(名前・携帯電話番号・メールアドレス・LINE ID等)教えないようにしましょう。
    特に近年、「確実に儲かる」と誘われ、マルチ商法や投資詐欺の被害に遭う学生が多くなっています。具体的には、先物取引の必勝情報が入ったUSBや、FXの自動売買ツールを高額で購入させられたなどという事例があります。悪徳商法にひっかからないようにするには契約しないことが一番ですが、万が一契約してしまった場合はクーリング・オフ制度を利用してすぐ解約してください。

    2-② 闇バイト

    「闇バイト」とは高額報酬と引き換えに犯罪行為を行わせるアルバイトのことです。アルバイト雇用にも関わらず、授業などに参加できず学業に支障が出てしまうケースが増えています。SNSでの投稿やDMなどでも募集していることが多く、短期間での高収入バイト、簡単な仕事で高額報酬といった言葉にだまされて応募してしまう人が多くいるようです。闇バイトに関わらず、素性のわからない相手に免許証などの個人情報は絶対に渡さないこと。悪用されればどんな犯罪に巻き込まれるか想像もつきません。学生生活どころか人生が狂います。だまされていると感じたら、一人で悩まずに必ず学生・厚生課や労働局に相談してください。

    2-③ 交通事故

    自転車対歩行者の事故件数は、2016年は2,281件でしたが、2020年は2,634件と15.5%増加しています(内閣府のHPより)。「車と違うから事故を起こしてもたしたことないだろう」と思われがちですが、加害者となった場合には損害賠償責任が発生します。過去には小学生が起こした自転車事故で被害者に9,521万円の賠償金支払いを命じる判決が出たケースがありました。自転車向けの損害保険が販売されていますので、保険の加入について保護者の方と話し合ってみてください。

    2-④ ハラスメント

    本学は「キャンパス・ハラスメント防止等に関する規程」を制定しハラスメント防止に取り組んでいます。

    「キャンパス・ハラスメント」とは
    キャンパス・ハラスメントとは、「セクシャル・ハラスメント」、「ジェンダー・ハラスメント」、「パワー・ハラスメント」、その他個人の尊厳を不当に傷つける社会的に許されない言動のことをいいます。

    キャンパス・ハラスメントの被害にあった場合には
    キャンパス・ハラスメントの被害にあった場合には、学内各部署に配置されている「キャンパス・ハラスメント相談員」もしくは、各キャンパスに設置してある「学生相談室」に相談してください。

    2-⑤ その他