本学キャリア形成支援センター主催の面接体験セミナーが6月28日、29日の2日間、世田谷キャンパス8号館各教室で実施され、学部3年生、修士1年生約40人が参加しました。
開講式で、福永晶彦キャリア形成支援センター長は「学生のみなさんは、初めての面接練習で緊張していると思うが、何回も練習し経験することが大切である。今日来ていただいた企業の方々にさまざまなアドバイスしていただき、本番で上手くいくように学びを深めてほしい」と学生らを激励しました。
セミナーは2日間にわたって実施され、各班6~7人でグループディスカッションや個人面接、集団面接対策を中心としたプログラムで行われました。はじめに、各班の担当講師たちによる自身の所属している企業についてのプレゼンテーションが行われ、学生らは各企業・業界についての新たな魅力を発見し各業界に対する知識を深めました。
各面接練習では、全員で行うものや1人が面接を受け、その他学生は客観的に見て学ぶといったものなどさまざまな形式で行われ、本番さながらの緊張感あふれる環境での面接練習となりました。また、面接を行う前の入退室の所作や、椅子に座った時の姿勢など基礎的なルールやマナーについても指導が行われました。
面接練習終了後には、各班の担当講師から個人個人に向けたアドバイスや、雰囲気づくりのコツ、言葉遣いの注意点が述べられたほか、同班の学生からも客観的なアドバイスをもらい、次の練習に向けた課題整理や自己理解へとつなげている様子でした。
本セミナーで講師を務めた企業の採用担当者は、「経験は大きな財産になる。今のうちから失敗を恐れず、多くの練習や質問をして本番に向けて頑張ってほしい」とエールを述べました。学生からの「社会人として大切なことは何か」という質問に対しては、「仕事をするうえで周りからの信頼や信用が重要になってくるからこそ、日ごろの言動から意識していかなければならない」と社会人の先輩として学生らにメッセージを送りました。
参加した学生からは、「自分の強みを言葉で表現するのが難しかった」「礼儀やマナーについても分かりやすくフィードバックをもらえてよかった。今回学んだことや反省をしっかり復習して、本番で活かせるように頑張っていきたい」などの感想が聞かれました。
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