国士舘大学政経学部・赤石ゼミでは、学生主体の実践型教育の一環として、地域と大学が新しい価値を共に創り出す「地域共創カフェ・コクシカ」に取り組んでおり、今年で4年目(4号店)を迎えます。
キャンパス近くの梅ケ丘商店街で地域に親しまれている喫茶店「QUINTET(クインテット)」と協力し、商品開発や店舗運営を通じて、環境経済学の学びを社会につなげる挑戦を続けています。こうした取り組みの集大成として、秋に開催される楓門祭(11月2日・3日)での出店を一つの成果発表の場としています。
現場の知恵から学ぶ「地方共創」の実践
プロジェクトを進めるにあたり、学生たちは梅ヶ丘QUINTETの店舗をお借りし、プロの現場で直接対話を重ねてきました。 コーヒー豆の選別や配合の工夫、仕入れの判断基準、店舗経営におけるリアルな課題など、普段の大学の講義では触れることのできない「現場の知恵」と専門技術をプロから直接伺いました。この対話を通じて、学生たちは環境経済学の理論を現場の実践へとつなぎ、地域店舗の課題を自分たちの企画にどう活かすかを主体的に考えています。
学びのポイント
地域との共創 : 専門家から直接学び、豆の選定・配合(オリジナル「コクシカブレンド26」)から焙煎、商品化・ドリップバッグ詰めまでを協働で体験。
持続可能性への挑戦 : 破損豆やコーヒーの出涸らしを活用したアップサイクルクッキーの共同開発や、学内での容器回収・資源循環(水平リサイクル)の実践による環境配慮。
学生主体の実践 : メニュー開発、数量計画、原価・利益計算、プロの店舗レイアウトを意識した動線設計、広報活動までを学生自身が役割分担して協働。
社会・地域への発信 : 単なる学内模擬店にとどまらず、11月2日(月)には梅ヶ丘QUINTETの店先・店内をお借りした「コクシカ・フェス」を同時開催し、地域住民の方々と直接交流する場を創出。
今回の取り組みは、単なる学園祭の模擬店企画ではなく、地域社会と共に学び、新しい価値を共に創り出す「地域共創」の実践そのものです。
今後は、学びを形にした成果を楓門祭および梅ヶ丘QUINTET店頭での出店を通じて発表し、地域の方々と共有していきます。学生たちの活動風景や制作の裏側は、コクシカ公式Instagramでも随時公開しています。また、ご協力いただいている梅ヶ丘QUINTET公式Instagramからは、店舗の日常やコーヒーへの深いこだわりもご覧いただけます。
学生の探究心と梅ヶ丘QUINTETの確かな技術が交わることで広がる、地域とのあたたかい絆をぜひ会場で体感してください。
【開催概要】
・日程 : 2026年11月2日(月)・3日(火・祝)
・場所 :
◦楓門祭会場(国士舘大学 世田谷キャンパス)
◦QUINTET店内(※11月2日 コクシカ・フェス開催)
・主な商品 : コクシカブレンド26、数量限定コクシカクッキー、各種ドリンク
・コクシカ公式Instagram : @kokushika.coffee
・梅ヶ丘QUINTET 公式Instagram : @quintet.2013

