2026.09.12

富樫盛典教授らがICISIP2026で「Best Paper Award」を受賞

機械工学系 教授 富樫 盛典

9月7日(月)~11日(金)に、秋田大学にて開催された国際会議ICISIP2026 (The 13th IIAE International Conference on Intelligent Systems and Image Processing 2026 )において、2025年3月に本学大学院工学研究科機械工学専攻 (富樫研究室)を修了した木場田慶矩さん (現:Japan Advanced Semiconductor Manufacturing 株式会社、兼国士舘大学理工学研究所特別研究員)、2026年3月に本学理工学部機械工学系 (富樫研究室)を卒業した塚本優正さん (現:ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社)と富樫盛典教授が、「Best Paper Award」を受賞しました。

今回受賞した論文は、軽量で低コストのサーモカメラ付きスマートフォンを搭載したドローンによるソーラーパネル表面の温度分布を計測して評価する手法を確立した内容です。

受賞

ICISIP2026 Best Paper Award

論文

Solar panel surface temperature measurement using the drone with a smartphone attached thermal camera

研究内容

軽量で低コストのスマートフォンに小型のサーモカメラを接続して、それをドローンに搭載し,ホバリング性能向上のための最新のフライトコントローラを採用することで,飛行状態でも安定して温度分布計測が行えることを確認した。さらに、汚れを模擬した汚染物質を散布したソーラーパネル表面の温度分布計測結果より,発電電力と発電面積割合には,正の相関関係があることを確認し、ドローンによるソーラーパネル検査の新たな評価法の道筋を示すことができた。

富樫教授のコメント

理工学部機械工学系の私の研究室では、ドローンの魅力とその可能性を探る研究を行っております。地球上には空気があり、プロペラが回転して気流が発生することで、ドローンは飛んでいます。この気流をコンピュータ上でシミュレーションして、気流制御とその利活用を推進しています。さらに、高所や立ち入り困難な場所での作業支援にも取り組んでおり、ドローンの魅力と可能性を探っています。今回の論文は、その一環として行ったものであり、今後もドローンの利活用で社会課題の解決を目指す研究を推進していきます。

富樫教授(右)と木場田さん(左)

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