「授業の現場から」とは
本企画は、各学部のゼミ・研究室に所属する学生に執筆をお願いし、ゼミ・研究室の特徴や学習内容、日々学び実践していることなどを紹介しています。
永吉英記ゼミ 執筆者:関口 麻耶さん(体育学部4年)
こどもスポーツ教育学科の永吉英記ゼミでは、地域の子どもを対象に自然体験教室や自然学校などに参加し、環境意識や友人関係、課題解決力、運動能力の向上を図る指導法やプログラムの開発を行っています。また、地域と連携した健康・体力づくり事業やスポーツ教室を行い、子どもからシニアまで、幅広い年齢層に応じた効果的な取り組みや環境整備を研究しています。
私たちは、週1回のゼミ活動に加え、休日は学校やスポーツクラブでのボランティア活動で実践力を養っています。活動前には、役割を分担したうえで、安全面への配慮や活動内容の確認を徹底し、活動後は、子どもたちへの関わり方や指導方法を議論し、改善を重ねています。実践と振り返りを何度も行うことで、指導力に加え、コミュニケーション能力や協調性、臨機応変に対応する力を身に付けています。
また、私たちは野外活動部としても活動しており、季節に応じたスポーツを楽しむほか、毎年8月の自然体験教室では、約3週間にわたり子どもたちとともに沖縄県慶良間諸島で生活しています。食事や掃除などの日常生活に加え、シュノーケリングや浜遊び、島一周のチャレンジウォークを実施し、達成感や協力の大切さを学んでいます。自然の中で普段とは異なる生活を送ることで、子どもたちの主体性や挑戦心を引き出し、成長に繋げる支援を行っています。子どもたちとの共同生活を通して、子どもの感情や行動の変化について理解を深め、一緒に成長できるような活動を心がけ、取り組んでいます。
<国士舘大学新聞 2026年7月27日発行号に掲載>

