2026.04.03

富樫盛典教授らがICIAE2026で「Best Paper Award」を受賞

機械工学系 教授 富樫 盛典

3月26日(木)~30日(月)に、岡山大学にて開催された国際会議ICIAE2026 (The 14th IIAE International Conference on Industrial Application Engineering 2026)において、2025年3月に本学大学院工学研究科機械工学専攻 (富樫盛典研究室) を修了した木場田慶矩さん (現:Japan Advanced Semiconductor Manufacturing 株式会社 兼 国士舘大学理工学研究所特別研究員)と、富樫教授が「Best Paper Award」を受賞しました。

今回受賞した論文は、流体シミュレーションとOpenCVを活用した画像処理法により、連続放水ドローンによるソーラーパネルの洗浄効率を評価する手法を確立した内容です。

受賞

ICIAE2026 Best Paper Award

論文テーマ

Evaluation of Cleaning Efficiency of a Water Discharge Drone using Numerical Simulation of Flow and Image Processing

研究内容

連続放水可能なドローン開発の一環として、バッテリーの代わりに電源ケーブルによる連続給電、給水タンクの代わりにホースによる連続給水を実現し、ソーラーパネル洗浄に適用する研究をこれまで行ってきましたが、その際の洗浄効率の評価が課題となっていました。そこで本研究には、ドローンから発生する下降気流によるプレ洗浄を流体シミュレーションの活用により予測するとともに、ドローンからの放水によるポスト洗浄をOpenCVによる画像処理法を活用して、プレおよびポストの洗浄効率の評価法を確立しました。

富樫教授のコメント

理工学部機械工学系の富樫研究室では、ドローンの魅力とその可能性を探る研究を行っております。地球上には空気があり、プロペラが回転して気流が発生することで、ドローンは飛んでいます。この気流をコンピュータ上でシミュレーションして、気流制御とその利活用を推進しています。さらに、高所や立ち入り困難な場所での作業支援にも取り組んでおり、ドローンの魅力と可能性を探っています。今回の論文は、その一環として行ったものであり、今後もドローンの利活用で社会課題の解決を目指す研究を推進していきます。

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