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2026.10.19

【令和8年度】 国士舘中学校との「中高大接続行事」が進められています

教育・研究

本学と国士舘中学・高等学校が一体となって取り組む中高大接続行事が全学で進められています。本行事は、共通の教育理念のもとにある中・高と本学が連携を強め、中・高生徒へのキャリア教育や教諭・教員間の相互理解による教育の質向上を推進することを目的としています。
各学部では、総合大学である本学の利点を生かした多様な体験授業やキャンパス見学、学部説明会等が開催され、中・高の生徒が将来に対する視野を広げています。

国士舘高等学校との「中高大接続行事」が進められています(関連記事)

10月17日 政経学部「体験授業」

10月17日、政経学部が国士舘中学校2年生を対象とした、体験授業を実施し、約70人の生徒らが参加しました。
社会科で学んだ内容を実践的に生かすことで、興味・関心を高めるとともに、早い段階から学びを知ることで、今後の進路選択の視野を広げることを目的として、実施されました。

はじめに、石見豊政経学部長が授業の趣旨を説明しました。その後、生徒たちはグループごとに自己紹介を行い、事前学習の課題であったすごろくゲームのマス作りに取り組みました。各自が調べてきた歴史上の出来事を持ち寄り、20枚のマスを作成。政経学部の学生と交流しながら意見を出し合い、楽しそうに制作を進める様子が見られました。

最後には、完成したすごろくゲームを実際に体験しました。生徒たちは学生と一緒にゲームを楽しみ、会場は終始笑顔に包まれていました。今回の体験授業を通じて、生徒たちは歴史への理解を深めるとともに、大学での学びの一端に触れる貴重な機会となりました。

事前課題で作ったマスをみんなで選んでいる様子
説明をする石見学部長
すごろくのマスを作成する様子
すごろく体験の様子

9月17日 理工学部「体験授業・施設見学」

9月17日、理工学部が国士舘中学校3年生を対象とした、体験授業および施設見学を実施し、約70人の生徒らが参加しました。
親しみやすく実践的な体験を通して、興味・関心を高めるとともに、早い段階から施設見学を行うことで、今後の進路選択の視野を広げることを目的として、実施されました。

はじめに大浦邦彦理工学部長が、学部の特色や魅力などについて紹介し、続く体験授業では、大髙敏男教授・山本大介教授をはじめとする機械工学系の教職員による指導のもと、紙飛行機の製作と実際に飛ばす体験が行われました。生徒らは、各々オリジナルの飛行機を製作し、どうすれば遠くまで飛ばせるか試行錯誤や工夫を重ね、楽しみながら活動に取り組んでいました。

最後は、実験室や演習室など各学系の施設見学を行いました。参加した生徒らは、充実した設備環境や実際の器具を見たり触れたりしながら、学部での学びなどについて理解を深めるとともに、大学生活へのイメージを膨らませました。

大浦学部長による学部紹介
説明をする大髙教授
オリジナルの飛行機を作ろう
実際に飛ばしてみよう
各学系の紹介

6月20日 文学部「伝統芸能教室事前講座」

国士舘中学校の2年生は毎年、伝統芸能を鑑賞する機会を設けており、今年は6月25日に国立能楽堂に能と狂言の鑑賞に出かけました。実施に先立ち、6月20日に伝統芸能教室の事前講座として、国士舘大学文学部日本文学・文化コースの倉持長子准教授による講義が行われました。倉持准教授は日本の古典芸能を専門とする研究者で、能楽に関する知識と魅力について身近な言葉を使いながら丁寧に伝えました。
倉持准教授は、能と狂言の違いや特徴、謡・囃子・舞などの構成や音楽の魅力などを伝え、「能楽には神社に行ったような厳かな雰囲気を感じると思う。太鼓は牛や馬の皮を使用しており動物の命をいただいて演技している。娯楽とは区別される芸能の所以がある」と話しました。
また、生徒らが鑑賞する予定の能「葵上」と狂言「仏師」について簡単に解説し、「祝言・悲劇をテーマに幽霊など人間ではないものを主役とする能と、庶民の日常の一コマを描くことが多いユーモア溢れる狂言、それぞれの面白さをぜひ能舞台で味わってほしい」と鑑賞教室という貴重な機会を楽しむよう伝えました。

真剣に話を聞く中学生ら
真剣に話を聞く中学生ら
能楽の魅力を語る倉持准教授
能楽の魅力を語る倉持准教授