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2026.04.06

数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム関東ブロックの第5回ワークショップで本学の取り組みを紹介しました

その他

数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム関東ブロックの第5回ワークショップが3月10日にオンラインで開催され、本学データサイエンス教育研究開発センター副センター長の関口宗男理工学部教授、全学共通教育科目担当者運営委員会データサイエンス教育部門主管の伊藤直樹経営学部准教授、教務部教務課の大形敏之課長が、本学の取り組みを紹介しました。

同ワークショップは、文部科学省が進める数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)の認定を受けた大学が、それぞれのプログラム詳細や、認定に至るまでの学内での取り組みを紹介する場となりました。本学に加え、東京海洋大学および武蔵野大学が登壇し、約100人が視聴しました。

本学では、副専攻制度を活用して応用基礎レベルのカリキュラムに準拠した科目を全学生が履修できる体制を整備しています。当日は、全学的な検討を行う組織体制についても言及したほか、全学生への展開を実現するため、オンライン・オンデマンド教育を中心とするなどの工夫点を説明しました。対面科目「AI基礎演習」においては、文理融合の観点から教材を丁寧に作成し、文系学生であっても実践的なスキルを身に付けられるよう配慮。また、データサイエンス、データエンジニアリング、AIを学ぶ過程で、目的に応じた仮説を立て可視化する作業を通じて、ビジネスでの活用につながることを意識しているとしました。今後は、より多くの文系学部の学生がAIやデータサイエンスを通じて、主専攻の知識を活用できる機会を提供していきたいと締めくくりました。

東京海洋大学は、既存科目を活用し、他学部・他学科履修制度を取り入れるなどして効率的にプログラムを設計したと発表しました。武蔵野大学では、1年生から徐々に学習内容を高度化し、就職活動に活用できるよう3年生の前期までとするプログラム設計や、受講生を増やしつつ離脱者を減らす工夫について説明しました。

最後に、北見工業大学の升井洋志教授が、同大学で展開しているサイバーセキュリティ教育について講演し、ワークショップは終了しました。

数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアムは、全国の大学生が数理・データサイエンス・AIを習得できるような教育体制の構築・普及を目指す団体で、会員校数は140機関を数えます。大学間ネットワークを構築し、モデルカリキュラムの策定やデータベースの開発、ワークショップなどを通じたファカルティ・ディベロップメント(FD)を推進しています。