政経学部に進学しようと思った理由を教えてください。
高校3年生の頃、将来は公務員と民間企業のどちらの道にも進めるよう、幅広い選択肢を持っておきたいと考えていました。
大学生活の中で公務員になりたいと思ったときに、手厚いサポートを受けられる環境がある国士舘大学で学びたいと考え、志望しました。
その中でも経済学科を選んだ理由は、経済の仕組みやお金の流れを学ぶことで、世の中で起きている現状を多角的に理解し、将来どの道に進んでも役立つ力を身につけたいと考えたからです。
中学・高校時代は部活動に力を入れていたため、大学では新しいことに挑戦し、学業に力を注ぎたいという思いがありました。経済学の学びを通して、社会で起きている現状を深く理解し、自分の視野を広げられると感じました。
また、4年間必修のゼミナールでは、課題解決能力やコミュニケーション能力など、様々な力を養うことができると感じ、自身の足りていない力を補いたいと考え、進学を決めました。
いま一番興味・関心を持って学んでいるテーマや分野を具体的な科目は。
私は経済学史という授業に最も興味を持っています。
これまで、ミクロ経済学やマクロ経済学などを通して、需要と供給や国全体の経済活動について学んできました。そこで、過去の経済学者たちがどのような思想のもとで経済を構築してきたのかを知りたいと思い、この授業を履修しました。
授業では、各時代の経済学者が直面した経済問題に、どのように取り組んだのかを学んでいます。学者ごとの考え方や思想の違いを知ることで、現在の経済学の基礎がどのように形づくられてきたのかを実感できる点に魅力を感じています。
一方で、さまざまな思想の違いが複雑で難しく感じられることもありますが、この授業では一つひとつの理論について丁寧な説明があるため、具体例を思い出しながら理解を深めることができています。
特に印象に残っているのは、アダム・スミスの「見えざる手」に代表される思想です。個人の利益追求が社会全体の利益につながるという考え方に、経済の奥深さと面白さを感じました。
学年を重ねることで、どのような成果、成長を遂げ、ステップアップできていますか。
1年次では経済の基礎を学び、2年次以降は応用的な内容に取り組む中で、社会の出来事を自分の意見をもって考えられるようになりました。
新聞を毎日読むことを習慣にしており、租税法で学んだ相続税の知識を生かして、相続に関する記事を読んだ際には、生前に整理を進めることが税負担やトラブルの防止につながると自分なりに考察できるようになりました。
また、4年間必修のゼミナールでは、1年次にコミュニケーション能力を培い、2年次には課題解決能力を身につけました。段階的に自分の課題に気づき、改善できる点がゼミの大きな魅力であり、経済学科だからこそ自身の成長に役立ったと感じています。
大学生活を通じて、経済学の知識だけでなく、自ら考え行動し、他者と協力して課題に取り組む力を養いました。経済学科での学びは、社会の仕組みを理解し、協調性や主体性を高める大きな源となっています。
研究室、ゼミではどのような活動を行っていますか。
「災害大国日本から防災大国日本へ」というテーマのもと、専門ゼミナールで防災・減災について探究しています。
一人一人が調べている内容が違うため、毎回3人グループになり、他の2人へ自身の内容を資料をもとに説明しています。様々な視点から質問をもらったり、逆に相手の内容に対して良い視点を与えられるような質問を投げかけるようにしています。永冨ゼミは、互いに新たな視点を与え合い、学びを得られることが特徴です。
自分自身、調査を進める中で被災された方々のニーズや想いをより深く知りたいと考え、防災士の資格を生かして、夏に大学主催の能登半島ボランティアに参加しました。現地では、ハード面の復旧だけでなく、人とのつながりを重視したソフト面の支援の重要性を実感し、人に寄り添う防災・減災が大切だという自分なりの考えを持つことができました。
国士舘大学は防災教育に力を入れており、自身の関心分野をとことん学べる環境が整っていると感じています。現在も、過去の自然災害の教訓をもとに、防災・減災につながる対策を引き続き探究しており、2年間をかけて一つのテーマを深く追究することで、卒業時には大きな自信をもって社会に踏み出せると感じています。
また、ゼミナールの先生である永冨隆司教授は、一人一人の夢を真摯に応援してくださる方です。大学3年生の春期に、資格勉強・就職活動・学業との両立について、今後どのように進めていけばよいか相談に乗っていただきました。助言のおかげでやるべきことが明確になり、資格を取得し、就職対策も順調に進められています。学業ではGPA4.0という、これまでで最も良い成績を収めることができました。すべてを両立できた背景には、不安だった私に対して永冨先生が「全力で応援しますから」と背中を押してくれた言葉があります。今でも私の原動力となっており、夢の実現に向けて手厚く支えてくださる心強い先生です。
将来のイメージについてお聞かせください。
私は将来大学職員になりたいという夢があります。
学生を支え円滑な学校運営に貢献するために、春期にMicrosoft Office Specialist WordとExcelの資格を取得しました。また、日本は災害大国でもあることから防災士としてボランティアへ行って実践的な知識を得ました。この経験を活かして、いざという時に自身や学生、地域の方々などの命を守れるようリーダーシップを発揮したいです。
秋期は、英語力を高めて多様な生徒に対応できる力を養うためにTOEICの学習に取り組んでいます。
社会に出る前の最後の教育機関である大学で、国士舘大学の教授、職員、環境が学生の生活や夢の実現のために尽力してくださっているように、私も学生の夢を支え、学校運営、地域や社会へ貢献できるような大学職員になりたいと考えています。
国士舘大学で学んだことで学業で成し遂げられた夢、または必ず成し遂げたい夢を教えてください。
私は国士舘大学に入学してから、成し遂げることができた目標があります。
中学生から高校生までは部活動に力を入れており、大学では新しいことに挑戦したいという思いがありました。そこで、入学時に「GPA3.5以上を取る」という目標を掲げ、興味のある資格取得との両立に挑戦しました。
大学1年次では、時間の使い方や授業内容の理解度に課題がありましたが、教授や友人、キャリアセンターの方々の支えもあり、大学2年次にはその目標を達成することができました。大学3年次には GPA4.0 を取ることができたため、卒業まで成績を落とさないこと、そして社会に出る前に授業を通して多くの知識や考え方を吸収していきたいと考えています。
また、必ず大学職員になるという夢を叶えたいです。世のため人のために尽くせる職員として、学生にとって「縁の下の力持ち」のような存在となり、学生や地域、社会に貢献できるよう努めていきたいです。
国士舘大学をめざす受験生へのアドバイス、メッセージをお願いします。
国士舘大学は、自分の学びたいことにしっかり向き合える環境が整っており、教授や職員、友人が多く手を差し伸べてくれる大学です。
夢を持っている方はもちろん、まだ見つかっていない方も、この大学では多くの知識や考え方を学べるだけでなく、人間力も養うことができ、充実した4年間を過ごすことができます。
素敵な人柄の方々も多く、きっと卒業時には「国士舘大学に入学してよかった」と感じられるはずです。
私自身も、周囲の支えを受けながら、学生生活を通して本気でなりたい夢や学びたいことに夢中で向き合い、貴重な時間を過ごしています。
ぜひ、夢や成長を支えてくれる国士舘大学で、人生の財産となる4年間を送りましょう。
掲載情報は、2025年のものです。
