9月25日、政治研究所主催による「アメリカ建国250周年記念講演会」が世田谷キャンパス34号館B301教室で開催されました。
本講演会は、アメリカ建国250周年を記念して駐日米国大使館が企画する「America 250 Mission Speaker Program」の一環として実施されたもので、本学での開催が実現しました。当日は、アメリカ大使館に勤務するポール・シニョレッリ氏を講師に迎え、政経学部の砂田恵理加教授が担当する「現代アメリカ論」との合同講義として開催され、学生・教員ら約120人が参加しました。
講演では、ニュージャージー州出身のシニョレッリ氏がクイズを交えながら自己紹介を行い、和やかな雰囲気の中でスタートしました。続いて外交官の仕事内容について説明があり、在外市民保護や在外投票の支援、留学・観光・就労などに関するビザ発給審査といった、大使館で行われている具体的な業務が紹介されました。
また、シニョレッリ氏は「外交官でなくても、海外へ行けば一人一人が国を代表する存在になる」と述べ、自国への誇りを持つことや、異なる文化を持つ人々とのコミュニケーションの大切さについて語りました。
さらに、11月に実施される中間選挙の仕組みや、国民が政府に対して積極的に意見を表明する姿勢が投票行動につながっていることなど、250年前のイギリスからの独立の経緯を踏まえ、アメリカの政治・選挙制度についても分かりやすく解説しました。
講演後の質疑応答では、学生から英語による質問も寄せられるなど、活発な意見交換が行われました。最後にシニョレッリ氏から、「政府の働きについて学び、観光だけでなく交流の機会もぜひ生かしてほしい。アメリカを目指す皆さんには大きな扉が開かれています」と学生に向けたメッセージが贈られ、講演会は盛況のうちに終了しました。
