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2026.07.16

特別講義レポート:IJOOZが語る『データドリブン経営と消費者行動』

2026年7月13日、国士舘大学政経学部の講義「消費者分析」において、IJOOZ株式会社 代表取締役・堀木遼氏、営業部・川村典弘氏をお招きし、特別講義「データで読み解く消費者行動と販売戦略」が行われました。

IJOOZ社は、シンガポール発の生搾りオレンジジュース自動販売機を展開し、国内外で急速に事業を拡大している企業です。講義では、販売データ・需要予測・立地戦略・オペレーション改善・リピート獲得施策など、授業で学んだ消費者分析の理論が、企業の実務でどのように活用されているかを具体的な事例とともに紹介していただきました。

講義の内容

まず、IJOOZのビジネスモデルが紹介され、「駅や商業施設に設置すること自体が広告であり販路である」という自動販売機事業の特殊性が示されました。続いて、実際の販売データを用いながら、

• 季節・天候・曜日による売上変動

• 同一施設内でも場所によって大きく異なる販売量

• 損益分岐点と限界利益を踏まえた設置判断

• IoTを活用したオペレーション最適化

• イノベーター理論による普及フェーズの分析

など、授業で学んだ概念がリアルな経営判断に直結していることが示されました。

特に、同じショッピングモール内でも「トイレ前」「正面入口」「広場前」などで販売量が大きく異なる事例は、学生にとって非常に印象的で、“データと現場感覚の両方が重要である”というメッセージが強く伝わりました。

学生の反応

講義後のミニ課題では、学生から次のような多様な視点の気づきが寄せられました。

• 天候や季節による売上変動の理由

• 立地による販売量の違いへの興味

• リピーター獲得のための施策への関心

• オレンジの調達コストや円安の影響

• 新商品の可能性や事業拡大の方向性

• データ分析の難しさと面白さ

• 若年層へのマーケティング戦略

• オペレーションコストや損益構造への疑問

学生たちは、授業で学んだ理論が実際の企業活動とどのように結びつくのかを具体的に理解し、消費者分析の実践的な側面に強い関心を示していました。

まとめ

今回の特別講義は、「理論と実務の接続」を体感できる貴重な学びの場となりました。IJOOZ株式会社の皆様には、実際のデータや事例を惜しみなく共有いただき、学生にとって大きな刺激となりました。

本学では、今後も企業との連携を通じて、実践的な学びの機会を提供してまいります。