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2026.05.21

【経済研究所 第1回講演会を開催しました】

 2026年5月19日(火)、国士舘大学経済研究所は、日本経済新聞社上級論説委員兼編集委員の高橋徹氏をお招きし、「ホルムズ危機と日本、そしてアジア」と題した講演会を開催しました。

 当日は、政経学部教員に加え、経済学研究科の大学院生や学部学生も参加し、学内の幅広い層が集う有意義な会となりました。

■ 講演内容の概要

 高橋氏は、2026年3月に発生したホルムズ海峡の実質封鎖について、単なる中東情勢としてではなく、日本のエネルギー安全保障、アジアの供給網、そしてASEANとの協力のあり方まで視野を広げて解説されました。

 特に以下の点が参加者の関心を集めました。

• 日本の石油備蓄の強みと、ナフサ供給という見落とされがちな脆弱性

• ホルムズ海峡を通過する石油の大半がアジア向けであるという事実

• ASEAN石油安全保障協定(APSA)や POWERR Asia など、今後の地域協力の方向性

• 脱炭素化が進む中で変容するエネルギー地政学

 講演は、最新の国際情勢を踏まえた立体的な分析に富み、参加者からは「非常に分かりやすかった」「視野が広がった」「ニュースの見方が変わった」などの声が寄せられました。

■ 大学院との連携の第一歩に

 今回の講演会には、経済学研究科の大学院生も複数参加し、研究所と大学院の連携を深める第一歩となりました。今後も、研究所の活動を大学院教育と結びつけ、学内の研究環境の充実に寄与していく予定です。

主催:国士舘大学 経済研究所