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在学生

”異界”の研究を通して再確認した日本人の豊かな想像力。日本文化に関わる仕事に携わるのが夢です。

文学部 文学科 日本文学・文化コース 4年 岸野 歩理 (千葉県 私立和洋国府台女子高等学校 出身)

文学部に進学しようと思った理由を教えてください。

高校生の頃からお寺や神社、日本の行事などに興味がありました。また、茶道を習いに行くなど、日本の文化に触れる機会があったため、日本の文学や文化を学ぶことができるこのコースを志望しました。

いま一番興味・関心を持って学んでいるテーマや分野を教えてください。

日本人の地獄のイメージに興味があり、日本の仏教や説話から、地獄がどのような存在であったのかを読み取っているところです。日本には多くの説話が残されているため、時代が混在しないように注意しながら研究を進めています。読み進めていくと、自分の知らない地獄の存在もあり、毎回驚かされます。

学年を重ねることで、どのような成果、成長を遂げ、ステップアップできていますか。

文学科では、学外研修や観劇会などがあり、日本文化を身近に感じられる機会が多くあります。また、留学生と交流できるため、日本の文化について考えることも増えました。このような経験から、日本文学や文化の素晴らしさを身をもって感じるようになりました。

ゼミや研究室で探究したい分野やテーマを教えてください。

ゼミでは、妖怪や幽霊などの目に見えない存在や異界などの空間が、どのような背景で生まれたのか、それらが社会にどのような影響を与えたのかなど、さまざまな視点から考え、探究しています。印象に残っているのは、鬼の存在が、日本では形を持つ恐ろしい存在であるのに対し、中国では形を持たない死者の霊的な存在であることです。鬼という文字が日本に伝わった際に、概念が変容したところは大変興味深いと感じました。

将来のイメージについてお聞かせください。

卒業論文では、古代の説話に見られる地獄のイメージが、どのような形で語り継がれてきたのかを明らかにしていきたいです。現在は、説話の中の地獄についてまとめているため、今後は、時代背景とともに、イメージが作られた意味なども考えていきたいです。

国士舘大学で学んだことで学業で成し遂げられた夢、または必ず成し遂げたい夢を教えてください。

ゼミ活動では興味のある分野を突き詰めたいと入学時から考えていたため、それを成し遂げられるように、自分の興味のある講義をたくさん受講しました。

国士舘大学をめざす受験生へのアドバイス、メッセージをお願いします。

この大学に進学し、前向きに学ぶことで、自分の将来の可能性を広げることができました。先生方のサポートが手厚いので、自分が興味を持ったことにはためらわずに飛び込んで学べます。皆さんの入学を楽しみにしています。

掲載情報は、2025年のものです。