文学部に進学しようと思った理由を教えてください。
複数の教育免許状を取得でき、それと同時に教育に対してより深く学ぶことができるカリキュラムに興味をもち、進学しました。
いま一番興味・関心を持って学んでいるテーマや分野、科目は何ですか。
「教育学研究」という科目です。自身が興味・関心のあるテーマについて文献、資料などから探す方法を学びました。また、少人数のグループで実際に自分でテーマ立てをした内容を調べ、発表を行いました。
何もない状態から自分が興味があるものを探し、テーマ決めをするのは難しかったのですが、仲間の発表などを聞くと新たな発見もありました。自分が決めたテーマの場合、なぜこうなるのだろうという新しい課題が次々と見つかるので、それを解決したり調べたりするのは大変ですが、とても楽しいです。
学年を重ねることで、どのような成果、成長を遂げ、ステップアップできていますか。
教育学科では学年が上がるにつれ専門性が高くなるため、1.2年次で学んだことを活かし授業が進められます。そのため知識がないと何をやっているのかわかりませんが、逆に知識があるとこういう理由があるからこのような教え方、指導法があるのかと、自分自身の中で噛み砕いて学ぶことができます。
また、模擬授業を行う際には知識だけではできず、経験がないと教えられないこともあります。教育学科の先生方が指導してくださるので、模擬授業を重ねるたび質が上がっていると感じられます。
研究室・ゼミではどのような活動を行っていますか。
現在はまだゼミが決まっていませんが、希望しているゼミではスポーツ教育学を研究しており、ゼミの担当教授は「子どもたちにとって意味のある体育授業を創る」という目標を持ってスポーツ教育学を研究しています。
私自身、将来教員になった際、児童生徒には楽しく意味のある授業を行いたいと思っているので、この目標を持ってよりスポーツ教育学を研究したいと考えています。
将来のイメージについて教えてください。また、そのために取り組んでいることがあれば教えてください。
将来の目標は教員になることです。教員になるために教員免許状を取得し、教員採用試験に合格できるよう勉強しています。また、学生ボランティア活動を通じて実際の教育現場にいき、現場でしか味わえない体験をしています。その体験、経験をもとに自分自身で授業や指導方法などを勉強しています。
国士舘大学で学んだことで成し遂げられた夢、または必ず成し遂げたい夢を教えてください。
必ず成し遂げたい夢は教員になることです。国士舘ではさまざまな分野や教育について学べるので、学んだことを活かして児童生徒に意味のある楽しい授業を行える教員になりたいです。
国士舘大学をめざす受験生へのアドバイス、メッセージをお願いします。
国士舘大学では学ぼうと思えばたくさんのことが学べる場所です。そのためには自分自身で行動しないと何をしていいかわからなくなってしまうと思います。自分のやりたい事や目標などを明確に持ち、それに向かって突き進んでください。
掲載情報は、2023年のものです。