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2026.09.01

中学・高校生への法教育を法学部がサポートしました

7月30・31日、8月3・4日と4日間にかけて、一般社団法人司法教育支援協会(千代田区)主催、法務省共催の中学・高校生を対象とした「夏休み特別企画 刑事司法探求プログラム」が実施され、8月3・4日開催の模擬裁判において本学世田谷キャンパス34号館の模擬法廷教室を施設提供し、吉開多一教授指導のもと、吉開ゼミに所属する学生4人が運営をサポートしました。

参加した中高生は初日、裁判官・検察官・弁護士の法曹三者をはじめ、警察官、刑務官、保護観察官などから、事件発生から更生・社会復帰に至るまでのそれぞれの役割や仕事の魅力について話を聞きました。また、刑事手続に関する説明会や座談会も行われ、司法の仕組みへの理解を深めました。その翌日には、裁判所で実施の裁判を傍聴した後、検察庁を訪問し、現役検察官の話を聞いたり、取り調べ室の見学や法務省で勤務する実務家によるプレゼンや座談会を実施しました。

8月3日には本学世田谷キャンパスいおいて裁判官・検察官の経験がある現役弁護士から直接指導を受け、模擬裁判の準備をした上、4日には世田谷キャンパス34号館の模擬法廷教室で生徒らが検察官・弁護人・裁判官になりきって、現役の裁判官による指導のもと証人尋問・被告人質問・評議・判決宣告等を行いました。被告人や被害者、目撃者役などを現役弁護士や記者が担当し、検察官・弁護人役の中学・高校生を現役弁護士が指導する、豪華な模擬裁判となりました。模擬裁判の様子は、複数のテレビ局や新聞社による取材を受け、各種ニュース等で報道されました。

今回参加した中高生は、2日間で41人にのぼりましたが、「小学1年生のころから弁護士になりたいと思い、今回参加してその思いがさらに強くなった。一つ一つの証拠を集めて大きな真実につながることにやりがいを感じた」「検察官に興味があり裁判傍聴によく行くが、実際に体験してみて相手から聞き出したい言葉を引き出すためには質問の仕方が重要であり、その難しさを実感した」などと話していました。

同協会は、法曹界の志願者が減るなか、司法の担い手や法務の知見を有する人材を育成することを目的に2023年1月に設立され、若い世代が司法の世界を知る機会を提供しています。

8月3日開催

吉開教授の説明
検察官の説明

8月4日開催

主催した団体の熊田彰英弁護士
冒頭陳述の様子
証人尋問の様子
参加者からの質疑応答に応じる吉開教授
参加者から講師らへの質疑応答