法学部法学会主催の「卒業生によるキャリア講座」が、令和8年度春期の法学部専門選択科目「キャリアデザインⅠ・Ⅱ・Ⅲ」として開講しています。本学法学部を卒業し、法学の知識を生かしながら多方面で活躍する卒業生を講師として招き、「自身の仕事について」「働くことの意味・意義」「仕事に就くまでの道のり」「学生時代に心がけていたこと」などについて講演をお願いしています。
第1回の講演では兵庫県立総合教育センター参事の溝垣隆宏氏(昭和64年卒業)を講師として招き、自身の学生生活について、地方公務員(学校事務職員)の業務内容や公務員試験について話を聞きました。
出身地・兵庫のために仕事をしたいと考えて上京した溝垣氏は、国士舘大学で全国から集まった学生と共に大学生活を過ごした後に兵庫に戻り、小中学校事務職員として長きにわたり勤務しました。講演では、教育現場で出会った国士舘出身の教員とのエピソードなどに触れながら、学校事務職員の職務内容や仕事へのやりがいについて紹介しました。公務員試験に向けての勉強のポイントについても説明し、試験の出題傾向を分析し、絶対に合格するという信念をもって過去問などに取り組んでほしいと具体的にアドバイスしました。
初任者研修も担当する溝垣氏は、社会で求められる人材について、コミュニケーション力や調整力はもとより謙虚さや気配りなど凡事徹底が大切であると話し、「国士舘大学を背負っているという気持ちが原動力になった。国士舘の四徳目『誠意・勤労・見識・気魄』を胸に立派な国士舘卒業生として活躍してほしい」と学生らにメッセージを送り、講演を締めくくりました。
本講座は、法学部のキャリア教育の一つとして位置づけられるもので、将来の社会的・職業的自立に向けて必要な職業観・勤労観の醸成、および主体的に進路を選択する能力・態度を身につけることを目的としており、当該科目を履修していない学生が、興味のある回だけ参加することも可能です。
令和4年度からスタートした本科目は、毎年多彩な卒業生に講師を依頼しており、法学部卒業生と交流できる場として、多くの学生が参加しています。
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