法学部は4月2日、新入生オリエンテーションで、本学法学部を卒業し第一線で活躍する警察官を招き講演会を行いました。
オリエンテーションでは警視庁世田谷警察署生活安全課少年第一係の下村圭右巡査長が、学生生活指導として闇バイトや特殊詐欺、薬物犯罪などの危険性について解説しました。
近年闇バイトや犯罪実行者募集情報に応募することで「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」に入ってしまい、個人情報が漏洩することで、自分自身の将来に限らず家族を巻き込んでしまう可能性があることや、違法薬物や大麻等を使用することにより人体に影響が出ることについてスライドを用いて説明がありました。
下村巡査長は「18歳や19歳で犯罪を犯すと特定少年として位置づけられるため、実名報道される可能性がある。自分自身の将来のためにも、慎重に行動し学生生活を充実した時間にしてほしい」と新たな生活がスタートする新入生に語りかけました。

