21世紀アジア学部に進学しようと思った理由を教えてください。
私は高校3年間で中国語を学び、その言語の奥深さや文化的背景に強く惹かれ、大学でもさらに学びを深めたいと考えました。国士舘大学の21世紀アジア学部は、海外研修が必修となっており、実際に現地で語学力や国際感覚を養える点に魅力を感じました。また、多言語の学習に加えて、茶道・華道・日本舞踊など日本の伝統文化についても学べるため、異文化理解とともに自国文化への理解も深められると感じ、この学部を志望しました。
いま一番興味・関心を持って学んでいるテーマや分野、科目は何ですか。
現在、特に興味を持って学んでいるのは国文学です。授業では『平家物語』について、物語の背景や主要な登場人物一人ひとりに焦点を当て、その性格やエピソード、そして現代におけるさまざまな解釈を考察しています。私は古典文学が苦手だったのですが先生がとても丁寧に分かりやすく教えてくださいます。そのためドラマを見ている様な感覚で面白く理解することができます。筆者が特定されていない作品だからこそ、多様な見方や考え方が存在し、それらを比較しながら自分なりの解釈を深めていくことに大きな魅力を感じています。
学年を重ねることで、どのような成果、成長を遂げ、ステップアップできていますか。
21世紀アジア学部は、学んだ知識を実践の場で活かす機会が豊富にある点が大きな特徴です。必修の英語や第二言語の授業に加え、希望する学生には交換留学や必修の海外研修といった多様なプログラムが用意されています。私も自分の言語能力を試し、さらに高めたいという思いから、アメリカでの海外研修と台湾での交換留学に挑戦しました。また、日本語教員養成課程の授業では、実際に大学内の留学生に日本語を教える機会もあり、学んだ知識をアウトプットする貴重な経験となりました。このように、挑戦を通じて学びを実践へとつなげられる環境が、私の大きな成長につながっていると感じています。
研究室・ゼミではどのような活動を行っていますか。
私のゼミでは、年齢や性別、地域で話し方の違いが生まれたり、敬語や方言、若者言葉などが生まれる理由など「ことばの使われ方」を社会の面から見る社会言語学について学んでいます。現在は卒業論文に向けてそれぞれが研究を進めており、授業内では進捗状況や予想される結論、必要なアンケートや先行研究について各自が発表しています。ゼミの仲間全員で一人ひとりの研究に意見や助言を出し合うことで、新しい視点や気づきを得ることができ、互いに刺激を受けながら学びを深めています。
将来のイメージについて教えてください。また、そのために取り組んでいることがあれば教えてください。
留学や日本語教員養成課程での経験を通して、言語を学ぶ人たちの力になりたいと考えるようになりました。言語学習には本人の努力や意欲が欠かせませんが、生徒それぞれのバックグラウンドや学習状況が異なるため、必ずしも全員が同じように意欲的であるとは限りません。そのため、学びを支える環境や講師のサポートも同じくらい大切であることを実感しました。将来は、学ぶ人が安心して挑戦できる環境づくりに関わり、一人ひとりの成長を支えられるような仕事に携わりたいと考えています。
国士舘大学で学んだことで成し遂げられた夢、または必ず成し遂げたい夢を教えてください。
留学や語学学習を通して、語学力だけでなく多文化理解への順応性や柔軟な考え方を身につけることができました。これらの経験を卒業後も生かし、言語や文化を学ぶ人たちを支える活動や、国際的な場での挑戦を通じて、一人ひとりの学びや成長に寄り添える人になりたいと考えています。
国士舘大学をめざす受験生へのアドバイス、メッセージをお願いします。
私自身、国士舘大学での留学や語学学習、日本語教育の経験を通して、言語や文化を学ぶ楽しさや、多文化理解の大切さを実感してきました。大学では、自分から積極的に挑戦することで、学びを知識として身につけるだけでなく、実践を通して成長することができます。受験生の皆さんも、興味や好奇心を大切にして、未知のことに挑戦する気持ちを持って国士舘大学に入学して欲しいと思います。その挑戦が、きっと皆さんの可能性を広げる力になると感じます。
掲載情報は、2025年のものです。
